MENU

ピラティスとジムどっちを選ぶべき?目的別の違いと効果を徹底比較

「ピラティスとジム、どっちに通えばいいんだろう…」「自分に合ってるのはどっちなのかな」

運動を始めようと思ったとき、この2つで迷う人はかなり多いんです。でも、ピラティスとジムって目的も効果もけっこう違うので、自分に合ってない方を選んでしまうと、続かなかったり、思ったような効果が出なかったりするんですよね。

ここでは、ピラティスとジムの違いを徹底的に比較しました。

たとえば、こんな内容です。

  • ダイエット効果や筋力アップ効果の違い
  • 料金相場の比較と、どっちがコスパいいのか
  • 自分に向いてるのはどっちか、目的別の選び方
  • 両方通うという選択肢とそのメリット

などなど。

では、さっそく本題に入りましょう。

目次

ピラティスとジムの基本的な違い

ピラティスとジム、どっちに通うべきか迷っている方は多いのではないでしょうか。この2つは同じ「運動施設」でありながら、目的もトレーニング内容も大きく異なります。

ピラティスは体幹の深層筋(インナーマッスル)の強化と姿勢改善に特化したエクササイズです。一方、ジムは筋肥大や有酸素運動、マシントレーニングなど幅広い運動ができる施設を指します。

自分に合った選択をするために、まずは両者の本質的な違いを理解しておきましょう。

ピラティスとは何か

ピラティスは、ドイツ人のジョセフ・ピラティス氏が20世紀初頭に考案したエクササイズメソッドです。もともとは第一次世界大戦中に負傷兵のリハビリ目的で開発されました。そのため、体に負担をかけずに効率よく筋肉を鍛えられるのが特徴です。

ピラティスの最大の特徴

呼吸法と体幹強化を重視している点にあります。胸式呼吸(肋骨を横に広げる呼吸法)を用いながら、お腹の奥にあるインナーマッスルを意識的に使います。この独特のアプローチにより、見た目には穏やかな動きでも、体の内側からしっかりと鍛えられます。

ピラティスには大きく分けて2つの種類があります。

  • マットピラティス:マットの上で自重を使って行う方法。初心者でも始めやすく、自宅でも実践可能
  • マシンピラティス:リフォーマー(スプリング付きのスライド式器具)などの専用機器を使用。負荷を細かく調整でき、正確なフォームを習得しやすい

ジム(フィットネスジム)とは何か

ジムとは、さまざまなトレーニング器具や設備を備えたフィットネス施設の総称です。正式にはフィットネスジムやスポーツジムと呼ばれ、目的に応じた多様な運動ができる環境が整っています。

一般的なジムには、以下のようなエリアが設けられています。

エリア名主な器具・設備目的
フリーウェイトエリアダンベル・バーベル・パワーラック筋力増強・筋肥大
マシンエリアレッグプレス・チェストプレス等部位別の筋力トレーニング
有酸素エリアランニングマシン・エアロバイク脂肪燃焼・心肺機能向上

大型の総合スポーツクラブになると、プールやサウナ、スタジオプログラムなども利用できます。

ジムの形態も近年は多様化しています。

  • 24時間ジム:好きな時間に通える。月額3,000円〜8,000円程度とリーズナブル
  • 総合スポーツクラブ:プールやスパを完備。月額8,000円〜15,000円程度で充実した設備を利用可能
  • パーソナルジム:専属トレーナーが指導。月額30,000円〜100,000円程度と高額だが効果を出しやすい

自分のライフスタイルや予算に合わせて選べるのがジムの魅力です。

ピラティスとジムのトレーニング内容の違い

ピラティスとジムでは、トレーニングの内容や進め方が根本的に異なります。「ピラティスとジム、どっちを選ぶべきか」を判断するために、以下の表で主な違いを確認してみましょう。

スクロールできます
比較項目ピラティスジム
運動の種類体幹トレーニング・ストレッチ筋トレ・有酸素運動・スタジオレッスン
使用器具マット・リフォーマー・キャデラックダンベル・バーベル・各種マシン
主に鍛える部位インナーマッスル・体幹アウターマッスル(表層筋)・全身
運動強度低〜中程度低〜高(自分で調整可能)
1回あたりの時間50〜60分(レッスン制)30分〜2時間(自由)
指導形式インストラクター指導基本的に自主トレーニング
効果が出る期間2〜3ヶ月で姿勢改善を実感1〜2ヶ月で筋力向上を実感
ピラティスとジムの比較

ピラティスの代表的なエクササイズ

ハンドレッド(腹筋を使いながら腕を上下させる動作)やロールアップ(背骨を一節ずつ動かして起き上がる動作)といった体幹を使うエクササイズが中心です。インストラクターの指導のもと、正しいフォームと呼吸を意識しながら進めます。

一方、ジムでは自分でメニューを組んでトレーニングを行います。ベンチプレスやスクワットで筋肉を大きくしたり、ランニングマシンで脂肪を燃焼させたりと、目的に応じた運動を自由に選択可能です。

この違いを理解しておくと、ピラティスとジムどっちが自分に合っているか判断しやすくなります。

ピラティスとジムの効果を徹底比較

ピラティスとジム、それぞれで得られる効果は大きく異なります。ダイエットしたいのか、筋肉をつけたいのか、姿勢を改善したいのか。ピラティスとジムどっちを選ぶべきかは、目的によって変わってきます。

ここでは、ダイエット効果・筋力アップ効果・姿勢改善効果・柔軟性向上効果の4つの観点から、両者を詳しく比較していきます。科学的な根拠も交えながら解説するので、自分に合った選択の参考にしてください。

ダイエット・脂肪燃焼効果の比較

ダイエット目的で運動を始める方にとって、カロリー消費量は気になるポイントです。結論から言うと、1回あたりのカロリー消費量はジムの方が多い傾向にあります。

体重60kgの人が1時間運動した場合の消費カロリーを比較してみましょう。

スクロールできます
運動の種類消費カロリー(1時間)特徴
ピラティス約200〜300kcal低〜中強度で継続しやすい
ジム(ランニング)約400〜600kcal高強度で即効性あり
ジム(筋トレ)約300〜400kcal筋肉量増加で基礎代謝向上
運動別カロリー消費量の比較

ただし、これは「即効性」の話です。ピラティスには別のメリットがあります。

体幹の深層筋(インナーマッスル)を鍛えることで基礎代謝が向上し、何もしていない時でもカロリーを消費しやすい体になります。Journal of Sports Science & Medicine(2019年)の研究では、8週間のピラティス実践で基礎代謝が約5%向上したというデータが報告されています。

目的別の選び方

  • 短期間で体重を落としたい場合 → ジムの有酸素運動が効果的
  • 長期的にリバウンドしにくい体を作りたい場合 → ピラティスで基礎代謝を上げるアプローチがおすすめ

筋力アップ・ボディメイク効果の比較

筋肉をつけたい、体を引き締めたいという目的でも、ピラティスとジムでは得られる効果が異なります。

ジムの筋トレは、アウターマッスル(表層筋)を大きくすることに優れています。アウターマッスルとは、大胸筋や上腕二頭筋など、体の表面にある目に見える筋肉のことです。ダンベルやバーベルで高負荷をかけることで、筋繊維が太くなり、見た目にもわかりやすく筋肉がつきます。

一方、ピラティスが得意なのはインナーマッスルの強化です。インナーマッスルは体の深層にある筋肉で、姿勢の維持や関節の安定に関わっています。ピラティスでは、以下の体幹深層筋を効率よく鍛えられます。

  • 腹横筋(ふくおうきん): お腹を引き締めるコルセットのような筋肉
  • 多裂筋(たれつきん): 背骨を支える小さな筋肉群
  • 骨盤底筋群: 内臓を支え、姿勢安定に関わる筋肉

ボディメイク目的での選び方

  • たくましい体・メリハリのあるボディライン → ジムが向いている
  • バレエダンサーのようなしなやかで引き締まった体 → ピラティスが向いている

多くのトレーナーは「両方をバランスよく取り入れるのが理想的」と話します。インナーマッスルが弱いままアウターマッスルだけ鍛えると、怪我のリスクが高まるためです。

姿勢改善・体の歪み矯正効果の比較

姿勢改善効果については、ピラティスに軍配が上がります。そもそもピラティスは、体の歪みを整えることを目的の一つとして開発されたメソッドだからです。

ピラティスでは、骨盤の位置や背骨のアライメント(配列・並び)を常に意識しながらエクササイズを行います。インストラクターが一人ひとりの姿勢をチェックし、正しいポジションへと導いてくれます。

ピラティスでアプローチできる姿勢の悩み

  • 猫背(胸椎の過度な後弯)
  • 反り腰(腰椎の過度な前弯)
  • 骨盤の前傾・後傾
  • 左右の歪み・側弯傾向

European Spine Journal(2016年)に掲載された研究では、デスクワーカーが8週間ピラティスを週2回続けた結果、背骨の湾曲角度が平均12%改善したと報告されています。継続することで、日常生活でも正しい姿勢を保ちやすくなります。

では、ジムではなぜ姿勢改善が難しいのでしょうか。それは、ジムの筋トレが「局所的」になりやすいからです。例えば、胸筋ばかり鍛えると肩が前に引っ張られ、猫背が悪化することもあります。全身のバランスを考えたトレーニングは、専門知識がないと難しいのが現実です。

柔軟性・可動域向上効果の比較

体が硬いことを気にしている方には、ピラティスがおすすめです。ピラティスのエクササイズには、ストレッチ要素が自然と組み込まれています。

ピラティスでは、筋肉を縮めるだけでなく「伸ばしながら使う」動きが多く含まれます。これをエキセントリック収縮(伸張性収縮)と呼び、筋力と柔軟性を同時に高める効果があります。関節の可動域も広がり、日常動作がスムーズになったと感じる人も多いです。

スクロールできます
比較項目ピラティスジム
筋肉の使い方伸ばしながら使う縮めて使う
柔軟性への効果自然と向上別途ストレッチが必要
可動域の変化広がりやすい維持には意識が必要
運動後の筋肉しなやかさを保つ硬くなりやすい
ピラティスとジムの柔軟性比較

ジムの筋トレでは、筋肉を「縮める」動きが中心になります。トレーニング後に適切なストレッチをしないと、筋肉が硬くなってしまうリスクがあります。ジムに通う人の中には、筋肉はついたけど体が硬くなったという声も少なくありません。

もちろん、ジムでもストレッチエリアを活用すれば柔軟性を維持できます。ただし、自己管理が必要になるため、運動初心者には少しハードルが高いかもしれません。

体が硬くて運動が苦手な方へのおすすめアプローチ

段階的に運動習慣を身につけましょう。

STEP
まずピラティスで柔軟性を向上させる

体が硬い方は、無理なく始められるピラティスからスタートしましょう。

STEP
基礎体力がついたらジムでの筋トレにチャレンジ

柔軟性と基礎体力が向上したら、ジムでの本格的な筋トレに移行します。

STEP
両方を併用して相乗効果を狙う

ピラティスとジムを組み合わせることで、しなやかさと筋力を両立できます。

この段階的なアプローチなら、無理なく運動習慣を身につけられます。

ピラティスとジムの料金・費用を比較

運動を継続するうえで、料金は重要な判断材料です。ピラティスとジムどっちを選ぶか迷ったとき、費用面での違いを把握しておくことは欠かせません。

ピラティスとジムでは、料金体系や費用感がかなり異なります。一般的に、ピラティスの方が1回あたりの単価は高めです。しかし、ジムにも隠れた費用があります。ここでは、両者の料金相場を詳しく比較し、予算に応じた選び方を解説します。

ピラティススタジオの料金相場

ピラティススタジオの料金は、レッスン形式によって大きく変わります。グループレッスンとプライベートレッスン(マンツーマン指導)、それぞれの相場を確認しておきましょう。

レッスン形式月4回月8回通い放題
マットピラティス(グループ)8,000〜12,000円12,000〜18,000円12,000〜16,000円
マシンピラティス(グループ)12,000〜18,000円18,000〜28,000円15,000〜25,000円
プライベートレッスン28,000〜40,000円50,000〜80,000円

マットピラティスとマシンピラティスでは、1.5〜2倍ほどの価格差があります。マシンピラティスはリフォーマーなどの専用器具を使うため、設備投資がかかる分、料金も高くなります。

地域による料金差

  • 東京都心:地方より20〜30%ほど高い傾向
  • 地方都市:都心と比べて割安な料金設定が多い
  • 郊外エリア:最もリーズナブルな価格帯

入会金は5,000〜15,000円程度が一般的ですが、キャンペーンで無料になることも多いです。入会時期を見計らうのも賢い選択といえます。

プライベートレッスンは1回あたり7,000〜15,000円と高額ですが、メリットも明確です。

  • 自分だけのオーダーメイドプログラムを受けられる
  • 姿勢の癖や体の悩みに合わせた指導が可能
  • 効率的に正しいフォームを習得できる
  • 短期間で効果を実感しやすい

フィットネスジムの料金相場

フィットネスジムは種類によって料金が大きく異なります。自分の利用スタイルに合った形態を選ぶことが、コスパを高めるポイントです。

ジムの種類月額費用入会金特徴
24時間ジム3,000〜8,000円0〜5,000円深夜早朝も利用可、マシン中心
総合スポーツクラブ8,000〜15,000円5,000〜15,000円プール・サウナ・スタジオ完備
パーソナルジム50,000〜150,000円30,000〜50,000円マンツーマン指導、食事管理付き

24時間ジムは圧倒的にリーズナブルです。エニタイムフィットネスやチョコザップなど、月額3,000〜8,000円で好きなだけ通えます。ただし、基本的にスタッフ常駐ではないため、トレーニング指導は期待できません。

総合スポーツクラブは、コナミスポーツクラブやセントラルスポーツなどが代表的です。プールやサウナ、ヨガやエアロビクスのスタジオレッスンなど、多彩なサービスを楽しめます。

見落としがちな追加コスト

ジムの月額費用以外に、以下のオプション費用がかかる場合があります。

  • 契約ロッカー:1,000〜2,000円/月
  • タオルレンタル:500〜1,500円/月
  • 水素水サーバー:1,000〜2,000円/月
  • 事務手数料(初回のみ):2,000〜5,000円

これらを合計すると、月額費用が3,000〜6,000円程度上乗せになる可能性があります。契約前に総額を確認しておきましょう。

コストパフォーマンスで比較するとどちらがお得か

では、コスパで考えるとピラティスとジムはどちらがお得なのでしょうか。これは利用頻度によって答えが変わります。

週1〜2回の利用の場合

ピラティスとジムの費用感はそれほど変わりません。ピラティスの月4回プランが約10,000〜15,000円、ジムの月額も約8,000〜12,000円程度だからです。インストラクターの指導を受けられることを考えると、ピラティスの方がお得に感じる人も多いでしょう。

週3回以上通える場合

ジムの方がコスパは良くなります。24時間ジムなら月額5,000〜8,000円で通い放題です。週4回通えば1回あたり約1,500円以下になる計算です。ピラティスで同じ頻度を目指すと、月額20,000円以上かかってしまいます。

スクロールできます
利用頻度ピラティス月額ジム月額1回あたり単価(ピラティス)1回あたり単価(ジム)
週1回(月4回)10,000〜15,000円8,000〜12,000円2,500〜3,750円2,000〜3,000円
週2回(月8回)15,000〜25,000円8,000〜12,000円1,875〜3,125円1,000〜1,500円
週3回以上20,000円〜5,000〜8,000円1,500円〜400〜650円
利用頻度別コスト比較

ただし、長期的な費用対効果も考慮すべきです。

  • ピラティスで姿勢改善や腰痛予防ができれば、整体やマッサージに通う費用(月5,000〜10,000円程度)を削減できる
  • ジムに入会しても通わなくなってしまっては、お金を無駄にしているのと同じ
  • 継続率を考えると、インストラクター指導があるピラティスの方が続きやすい人も多い

最もコスパの良い選び方は、自分が本当に継続できるのはどちらかという視点で選ぶことです。この視点で選ぶことが、最もコストパフォーマンスの良い選択につながります。

まずは体験レッスンに参加して、続けられそうかどうかを確認してみてください。多くのスタジオやジムで、500〜3,000円程度の体験プランを用意しています。

ピラティスが向いている人の特徴

ピラティスとジムどっちにするか迷っている方は、まず自分がどんな目的で運動を始めたいのかを整理してみましょう。ピラティスには、特に向いている人のタイプがあります。

以下の特徴に当てはまる方は、ジムよりもピラティスを選んだ方が満足度が高くなる可能性があります。自分に当てはまるかどうか、チェックしながら読み進めてみてください。

ピラティスが向いている人チェックリスト

  • 姿勢の悪さや慢性的な肩こり・腰痛に悩んでいる
  • 運動が苦手で、激しい動きは避けたい
  • ムキムキではなく、しなやかで引き締まった体を目指している
  • 怪我からのリハビリ中、または産後の体型戻しをしたい
  • インストラクターの指導を受けながら運動したい

姿勢改善・体の不調を解消したい人

デスクワークが多い現代人にとって、肩こりや腰痛は深刻な悩みです。こうした体の不調を根本から改善したい人には、ピラティスがおすすめです。

ピラティスでは、体の歪みの原因となっている筋肉のアンバランス(筋力の左右差や前後差)を整えていきます

スクロールできます
部位状態ピラティスでのアプローチ
胸の筋肉(大胸筋)縮んで硬くなっているストレッチで伸ばす
背中の筋肉(僧帽筋下部)弱くなっているエクササイズで強化
首の前側前に突き出ている正しい位置に戻す
猫背の人の筋肉バランス例

ピラティスでは、こうした筋肉のバランスを意識しながらエクササイズを行うため、姿勢が自然と改善されていきます。

実際に、1日8時間以上デスクワークをしていた30代女性がピラティスを週2回始めたケースでは、3ヶ月後に慢性的な肩こりが大幅に軽減したという報告もあります。骨盤の歪みが整い、腰痛が改善したという声も多く聞かれます。

ジムの筋トレでは、こうした体の歪みを意識したアプローチは難しいものです。姿勢改善を第一の目的にするなら、ピラティスを選ぶ価値は十分にあります。

運動が苦手・体力に自信がない人

「運動は苦手」「体力に自信がない」という方にも、ピラティスは始めやすいエクササイズです。

ピラティスの動きは、ジャンプしたり走ったりする激しいものではありません。マットの上でゆっくりと体を動かし、呼吸を意識しながら行います。心拍数が大きく上がることも少なく、息が切れるような辛さを感じにくいのが特徴です。

ピラティスが運動初心者に向いている理由

  • 自分のペースで負荷を調整できる
  • 最初は簡単な動きから始められる
  • インストラクターが一人ひとりの体力に合わせて指導
  • 競争ではなく、自分の体と向き合うエクササイズ
  • 週1回からでも効果を実感しやすい

運動経験ゼロの50代から始めて、今では週3回通っているという方も珍しくありません。「ジムは敷居が高い」と感じている方こそ、まずはピラティスから始めてみてはいかがでしょうか。

しなやかで引き締まった体を目指す人

「痩せたいけど、ムキムキにはなりたくない」という方は多いです。特に女性に多いこの悩みに応えてくれるのがピラティスです。

ピラティスで鍛えるのは、主に体幹の深層筋(インナーマッスル)です。体の深層にある筋肉を鍛えることで、見た目はスリムなまま、体の内側から引き締まった状態を作れます。

スクロールできます
項目ピラティスジム(筋トレ中心)
体型イメージバレエダンサー・モデル体型アスリート・ボディビルダー体型
主に鍛える筋肉インナーマッスルアウターマッスル
見た目の変化細く引き締まる筋肉が大きくなる
向いている目標くびれ・二の腕引き締め筋肥大・パワーアップ
ピラティスとジムで目指せる体型の違い

バレエダンサーやモデルがピラティスを取り入れているのは、このしなやかな体を維持するためです。

ジムの筋トレでアウターマッスル(表層筋)を鍛えると、筋肉が大きくなってゴツゴツした印象になることがあります。もちろん、女性が少し筋トレしたくらいでムキムキになることはありません。しかし、「とにかく細く引き締めたい」という方にはピラティスの方が理想に近づきやすいでしょう。

リハビリや産後の体型戻しをしたい人

怪我からの回復期にある方や、産後の体型戻しを目指すママにも、ピラティスは強い味方になります。

そもそもピラティスは、第一次世界大戦中に負傷兵のリハビリ目的で開発されたエクササイズです。体に負担をかけずに、必要な筋力を取り戻せるよう設計されています。現在でも、整形外科医やリハビリの専門家がピラティスを推奨するケースは多いです。

産後ママにピラティスがおすすめな理由

  • 骨盤底筋群(出産で緩みやすい筋肉)を効率よく鍛えられる
  • 低負荷で体に優しいエクササイズ
  • 授乳中でも安心して行える
  • 育児の合間の短時間でも効果的
  • 姿勢改善で抱っこによる腰痛を予防

産後6ヶ月でウエストが妊娠前に戻ったという体験談も珍しくありません。出産で緩んだ骨盤周りの筋肉を、ピラティスで効率よく引き締められます。

ただし、怪我や産後の状態によっては、医師への相談が必要です。主治医やインストラクターと相談しながら、自分に合ったプログラムで進めていきましょう。産後は一般的に、産後1ヶ月健診で問題がなければ軽い運動から開始できます。

ジムが向いている人の特徴

前のセクションではピラティスが向いている人を紹介しましたが、ここからはジムが向いている人の特徴を見ていきましょう。ピラティスとジムどっちが合うか判断するために、ジムの魅力も把握しておくことが大切です。

ジムには、ピラティスにはない魅力がたくさんあります。筋肉をしっかりつけたい、汗をかいてスッキリしたい、自由に運動を楽しみたい。こうした希望を持つ方には、ジムの方が満足度が高くなるはずです。

ジムが向いている人チェックリスト

以下に当てはまる方は、ジムがおすすめです。

  • 筋肉を大きくして、たくましい体を作りたい
  • しっかり汗をかいてストレス発散したい
  • 予約なしで好きな時間に運動したい
  • いろいろな運動を試して、飽きずに続けたい
  • 自分のペースで黙々とトレーニングしたい

筋肉をつけてたくましい体を作りたい人

「筋肉を大きくしたい」「たくましい体を手に入れたい」という方には、ジム一択と言っても過言ではありません。

筋肥大(筋肉を大きくすること)を実現するには、筋肉に高い負荷をかけるウェイトトレーニングが必要です。ピラティスの自重トレーニングでは、筋肉を大きくするほどの負荷をかけることは難しいです。ジムなら、ダンベルやバーベルで自分に合った重量を選び、効率的に筋肉を追い込めます。

筋トレの基本種目「BIG3」

筋肥大に効果的な3大種目を紹介します。

種目名主に鍛える部位期待できる効果
ベンチプレス大胸筋・三角筋前部・上腕三頭筋厚い胸板、たくましい腕
スクワット大腿四頭筋・大殿筋・ハムストリングス引き締まった脚、ヒップアップ
デッドリフト広背筋・脊柱起立筋・大殿筋逆三角形の背中、姿勢改善

これらのBIG3(ビッグスリー)と呼ばれる種目を中心に、各部位を狙ったマシンも活用すれば、理想の体に近づけます。

男性で筋肉質な体を目指す方はもちろん、女性でも効果的です。ヒップアップや脚の引き締めには、ある程度の負荷をかけた筋トレが効果的です。本格的なボディメイクを目指すなら、ジムのウェイトトレーニングが欠かせません。

しっかり汗をかいて運動したい人

「運動した実感が欲しい」「汗をかいてストレス発散したい」という方にも、ジムがおすすめです。

ピラティスは、ゆっくりとした動きで行うエクササイズです。汗だくになるほどの運動量ではありません。一方、ジムには心拍数を上げて汗をかける運動がたくさんあります。

運動の種類消費カロリー特徴
ランニングマシン(時速8km)約250kcal最も手軽で効果的
エアロバイク(中強度)約200kcal膝への負担が少ない
クロストレーナー約220kcal全身運動で関節に優しい
ローイングマシン約230kcal上半身も同時に鍛えられる

※体重60kg・30分の場合の目安です。

総合スポーツクラブなら、エアロビクスやボクササイズなどのスタジオプログラムも利用できます。音楽に合わせて体を動かし、みんなで汗をかく爽快感は格別です。運動後にサウナでさらに汗を流せば、心身ともにリフレッシュできるでしょう。

自分のペースで自由に運動したい人

ジムの大きな魅力は、自由度の高さです。好きな時間に行って、好きなだけ運動して帰る。この気軽さが、忙しい現代人には嬉しいポイントです。

スクロールできます
比較項目ピラティスジム
予約基本的に必要不要
営業時間スタジオの営業時間内24時間営業も多い
滞在時間レッスン時間で固定(50〜60分)自由(30分〜2時間以上)
キャンセルペナルティがある場合もなし
ピラティスとジムの利用スタイル比較

ピラティスは基本的にレッスン予約制です。決まった時間にスタジオに行く必要があります。仕事の都合でスケジュールが読みにくい方や、予約を取るのが面倒という方には、少し不便に感じるかもしれません。

ジムなら自由に通える

ジムなら、予約なしで思い立った時にすぐ行けます。24時間営業のジムを選べば、深夜や早朝でも利用可能です。仕事終わりの23時に行っても、朝5時に行っても、自分の生活リズムに合わせて運動できます。

滞在時間も自由です。30分だけサクッと筋トレして帰ることも、2時間じっくりトレーニングすることもできます。誰かに合わせる必要がないので、マイペースに運動を楽しめるのがジムの強みです。

多様なトレーニングを試したい人

「同じ運動ばかりだと飽きてしまう」という方には、ジムが最適です。

ジムには、実にさまざまな運動の選択肢があります。

ジムで楽しめる運動の種類

多彩な運動メニューから選べます。

  • 筋トレ: フリーウェイト、マシン、自重トレーニング
  • 有酸素運動: ランニング、バイク、水泳
  • スタジオレッスン: ヨガ、エアロビクス、ボクササイズ、ダンス
  • リラクゼーション: サウナ、ジャグジー、お風呂
  • その他: ストレッチエリア、ゴルフレンジ(一部施設)

今日は筋トレメイン、明日は有酸素運動、週末はプールで泳ぐ。こんな風に気分で運動を変えられるので、飽きずに続けやすいです。ピラティスはあくまでピラティスのエクササイズが中心になるため、運動のバリエーションという点ではジムに軍配が上がります。

ジムでいろいろな運動を試すうちに、自分に合ったトレーニングが見つかることもあります。最初は筋トレ目的で入会したけど、スタジオレッスンにハマったという人も少なくありません。運動の幅を広げたい方、新しいことにチャレンジしたい方は、ジムを検討してみてください。

ピラティスとジムを目的別に選ぶポイント

ここまでピラティスとジムそれぞれの特徴を見てきましたが、「結局、自分はどちらを選べばいいの?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。

ピラティスとジムどっちを選ぶべきかは、運動を始める目的によって変わります。目的が違えば、最適な選択も異なります。ここでは、よくある4つの目的別に、具体的な選び方をアドバイスします。

目的別おすすめ早見表

ダイエット目的ならどちらを選ぶべきか

ダイエットが目的なら、どのように痩せたいかで選び方が変わります。

短期間で体重を落としたい場合はジム

ジムの有酸素運動が効果的です。ランニングマシンで週3〜4回、30分以上の有酸素運動を続ければ、1ヶ月で2〜3kgの減量も現実的です。消費カロリーが大きいので、目に見える結果が出やすいのがメリットです。

リバウンドしにくい体を作りたい場合はピラティス

ピラティスで体幹の深層筋(インナーマッスル)を鍛えると、基礎代謝が向上します。基礎代謝が上がれば、普段の生活でもカロリーを消費しやすくなります。結果として、太りにくい体質に変わっていきます。

  • 「夏までに5kg落としたい」など期限がある → ジムで有酸素運動
  • 急いでいないが確実に痩せたい → ピラティスでじっくり体質改善
  • 両方の効果を得たい → ピラティス+ジムの併用

筋トレ・ボディメイク目的ならどちらを選ぶべきか

ボディメイクの目的によって、選択肢は明確に分かれます。

筋肉を大きくしたい・たくましい体を作りたいならジム

筋肥大には高負荷のウェイトトレーニングが必要で、ピラティスでは十分な負荷をかけられません。ベンチプレスやスクワットでしっかり筋肉を追い込み、プロテインで栄養補給するのが筋肉をつける王道ルートです。

体幹を鍛えてスタイルアップしたいならピラティス

お腹を引き締めたい、くびれを作りたい、姿勢を良くして見た目を変えたい。こうした目的なら、インナーマッスルを鍛えるピラティスの方が効率的です。

スクロールできます
目指す体型おすすめ代表的なイメージ
たくましい体ジムアスリート・ボディビルダー
しなやかな体ピラティスモデル・バレエダンサー
細マッチョジム+ピラティス併用俳優・K-POPアイドル
目指す体型イメージで選ぶ

健康維持・運動不足解消目的ならどちらを選ぶべきか

健康のために運動習慣をつけたいという方には、運動経験と年代で選ぶことをおすすめします。

運動習慣がない方・体力に自信がない方にはピラティスがおすすめです。低負荷で始められ、インストラクターが丁寧に指導してくれます。少人数制のスタジオなら、周りの目も気になりにくいです。

運動経験がある方・自分でメニューを組める方にはジムがおすすめです。好きな時間に好きなだけ運動できる自由度の高さは、継続のしやすさにつながります。

スクロールできます
年代おすすめ理由
20〜30代どちらでもOK体力があるので選択肢が広い
40〜50代ピラティス推奨関節への負担が少なく安全
60代以上ピラティス推奨低負荷で無理なく続けられる
年代別のおすすめ

40代以上の方には特にピラティスがおすすめです。年齢とともに筋肉や関節は弱くなりますが、ピラティスなら負担をかけずに体を動かせます。

腰痛・肩こり改善目的ならどちらを選ぶべきか

体の不調を改善したいなら、ピラティスを選ぶことを強くおすすめします

腰痛や肩こりの多くは、姿勢の悪さや筋肉のアンバランスが原因です。ピラティスでは、こうした体の歪みを根本から整えることを重視します。

ピラティスが体の不調改善に効果的な理由

  • 姿勢の歪みを根本から整えるアプローチ
  • インストラクターが一人ひとりの姿勢をチェック
  • 個別の悩みに合わせた指導が受けられる
  • 低負荷で痛みを悪化させにくい
  • プライベートレッスンでオーダーメイドのプログラムが可能

ジムでの筋トレに注意が必要な理由

  • 姿勢が悪いままトレーニングすると腰痛・肩こりが悪化するリスク
  • 正しいフォームを身につけないまま重い重量を扱うと怪我の可能性
  • 基本的に自己流になりやすい

体に痛みや不調がある状態で運動を始める場合は、専門家の指導が欠かせません。まずは医師に相談したうえで、経験豊富なインストラクターのいるスタジオを選びましょう。

ピラティスとジムは併用できる?両方通うメリット

ここまで「ピラティスかジムか」という二択で考えてきましたが、実は両方に通うという選択肢もあります。ピラティスとジムどっちにするか決められない方は、併用という方法も検討してみてください。

「どちらか一方に絞らなければいけない」と思い込んでいませんか?実は、ピラティスとジムを併用することで、それぞれの良いところを最大限に活かせます。プロアスリートやモデルの中にも、両方を取り入れている人は少なくありません。

ピラティスとジムを両方やるメリット

ピラティスとジムを併用すると、以下のようなメリットが得られます。

併用で得られる5つのメリット

  • 体幹の深層筋(インナーマッスル)と表層筋(アウターマッスル)の両方をバランスよく鍛えられる
  • ピラティスで体幹を強化することで、ジムでの筋トレ効果が高まる
  • 運動のバリエーションが増え、飽きずに続けやすくなる
  • ジムでの怪我予防にピラティスの柔軟性向上が役立つ
  • 姿勢改善と筋力アップを同時に実現できる

特に注目したいのが、相乗効果です。ピラティスで体幹を鍛えておくと、ジムでのスクワットやデッドリフトで正しいフォームを維持しやすくなります。結果として、筋トレの効果が上がり、怪我のリスクも下がります。

スクロールできます
職業・分野併用の目的効果
プロサッカー選手体幹強化+筋力アップパフォーマンス向上、怪我予防
プロ野球選手可動域向上+パワー増強投球・打撃の安定性向上
モデルボディライン調整+引き締めしなやかで美しい体型維持
ダンサー柔軟性+筋持久力表現力向上、故障予防
プロが実践する併用例

効果的な併用スケジュールの組み方

ピラティスとジムを併用する場合、週間スケジュールの組み方が重要です。

スクロールできます
曜日運動内容ポイント
月曜ピラティス週の始まりに体幹を活性化
火曜休息日体を休める
水曜ジム(筋トレ)上半身中心のトレーニング
木曜ピラティス筋トレ後の体をリセット
金曜休息日体を休める
土曜ジム(筋トレ+有酸素)下半身+有酸素運動
日曜休息日完全休養で回復
週4回運動する場合のモデルスケジュール

スケジュール作成のポイント

  • ピラティスを先に行う:体幹を活性化させた状態でジムに行くと、筋トレのフォームが安定しやすい
  • 筋トレ翌日にピラティス:筋肉の緊張をほぐす効果が期待できる
  • 休息日は必ず設ける:週に2〜3日は体を回復させる時間を確保
  • 同じ日に両方行う場合:ピラティス→ジムの順番がおすすめ
スクロールできます
レベルピラティスジム合計
初心者(1〜3ヶ月目)週2回週1回週3回
中級者(4〜6ヶ月目)週2回週2回週4回
上級者(7ヶ月目〜)週2〜3回週2〜3回週4〜5回
レベル別おすすめ頻度

初心者の方は、まずピラティス週2回、ジム週1回からスタートするのがおすすめです。慣れてきたら徐々に頻度を増やしていきましょう。

併用する場合の費用と時間の目安

気になるのは費用面です。ピラティスとジムを両方続けるには、どのくらいの予算が必要なのでしょうか。

スクロールできます
組み合わせパターンピラティスジム月額合計
コスパ重視マットグループ月4回(10,000円)24時間ジム(5,000円)約15,000円
バランス型マットグループ月4回(12,000円)24時間ジム(7,000円)約19,000円
充実型マシングループ月4回(15,000円)総合スポーツクラブ(12,000円)約27,000円
プレミアムプライベート月4回(40,000円)パーソナルジム(80,000円)約120,000円
併用パターン別の月額費用目安
  • ピラティス:1回50〜60分(移動含めて約1.5時間)
  • ジム:1回60〜90分(移動含めて約2時間)
  • 週4回通う場合:週に約6〜8時間を運動に充てることになる

予算や時間に余裕がない場合の工夫

  • ピラティスを隔週にする(月2回プランを活用)
  • 24時間ジムなど安価なジムを選ぶ
  • 自宅近くや職場近くのスタジオ・ジムを選んで移動時間を削減
  • オンラインピラティスを活用する

忙しい方は、まずは片方から始めて、慣れてきたら併用を検討するのも良いでしょう。無理なく続けられるペースを見つけることが、長期的な成功につながります。

ピラティスとジムを選ぶ際の注意点

ピラティスとジムどっちにするか、ある程度方向性が決まってきた方も多いのではないでしょうか。しかし、実際に入会する前に確認しておきたいポイントがいくつかあります。

せっかく入会しても、通わなくなってしまっては意味がありません。フィットネス業界の調査によると、ジム入会者の約70%が3ヶ月以内に通わなくなるというデータもあります。ここでは、後悔しないための注意点を3つ紹介します。

通いやすさ・アクセスを確認する

運動を継続できるかどうかは、通いやすさに大きく左右されます。どんなに良いスタジオやジムでも、通うのが面倒だと足が遠のいてしまうものです。

スクロールできます
チェック項目理想的な条件妥協ライン
自宅からの距離15分以内30分以内
職場からの距離通勤経路上乗り換え1回まで
営業時間(終了)22時以降21時以降
駐車場・駐輪場あり近隣にコインパーキング
通いやすさチェックリスト

「少し遠いけど良さそうだから」と妥協すると、雨の日や疲れている日に行かなくなりがちです。

ピラティスとジムの営業時間の違い

  • ピラティススタジオ: 多くが20時〜21時閉店。仕事帰りに通う場合は要確認
  • 24時間ジム: 深夜・早朝も利用可能。生活リズムに合わせやすい
  • 総合スポーツクラブ: 22時〜23時閉店が多い

ピラティスの場合は、予約の取りやすさも確認してください。人気のインストラクターのクラスは、すぐに埋まってしまうことがあります。希望の曜日・時間に予約が取れるかどうか、入会前に聞いておきましょう。

体験レッスンで雰囲気を確かめる

入会前には、必ず体験レッスンを受けることをおすすめします。ホームページやパンフレットだけではわからない、実際の雰囲気を確認できる貴重な機会です。

STEP
インストラクター・スタッフとの相性を確認

指導スタイルが自分に合うか、質問しやすい雰囲気か、丁寧に説明してくれるかをチェックしましょう。

STEP
他の会員の雰囲気を観察

年齢層や男女比、和気あいあい系か静かに集中系か、自分が居心地よく過ごせそうかを見極めます。

STEP
設備の清潔さをチェック

更衣室・シャワールーム・トイレの水回り、マシンやマットの手入れ状況、換気や空調の状態を確認してください。

STEP
レッスン内容のレベル感を体感

自分の体力に合っているか、ついていけるペースか、物足りなさを感じないかを実際に体験します。

STEP
施設の混雑状況を把握

自分が通いたい時間帯の混み具合、順番待ちが発生していないかを確認しましょう。

スクロールできます
施設タイプ通常価格キャンペーン時
ピラティススタジオ1,000〜3,000円無料〜500円
総合スポーツクラブ500〜1,000円無料
24時間ジム無料〜500円無料
パーソナルジム3,000〜5,000円無料〜半額
体験レッスンの費用目安

キャンペーン期間中は体験が無料になることも多いので、タイミングを見計らって申し込んでみてください。

自分の目的と継続できるかを見極める

最後に、冷静に自分自身と向き合うことも大切です。勢いで入会してしまうと、後から後悔することになりかねません。

スクロールできます
確認項目チェックポイント
目的との一致姿勢改善ならピラティス、筋肥大ならジムなど、目的と手段が合っているか
通える頻度週に何回、現実的に通えるか。最初は週1〜2回から計画
月額費用家計を圧迫しない範囲か。無理のない金額設定
初期費用入会金・事務手数料・ウェア・シューズなど含めた総額
契約期間縛りがあるか、途中解約は可能か
入会前の最終確認チェックリスト

初期費用の目安

  • 入会金: 5,000〜15,000円(キャンペーンで無料になることも)
  • 事務手数料: 2,000〜5,000円
  • ウェア・シューズ: 5,000〜15,000円(手持ちで代用可能な場合も)
  • マット(自宅練習用): 2,000〜5,000円
  • 「週4回通う」より「週1〜2回から始める」方が現実的
  • 最低3ヶ月は続ける覚悟で入会する
  • 通えない月があっても自分を責めない
  • 「このスタジオに通い続けている自分」をリアルに想像できるかが判断基準

費用面も冷静に判断してください。月額費用だけでなく、初期費用も含めて考えます。家計を圧迫するほどの出費は、長続きしない原因になります。

ピラティスとジムに関するよくある質問

ピラティスとジムどっちを選ぶべきか、まだ疑問が残っている方もいるのではないでしょうか。ここでは、読者の方からよく寄せられる質問にお答えします。

ピラティスとジムはどっちが痩せる?

結論から言うと、短期間で体重を落としたいならジム、長期的に太りにくい体を作りたいならピラティスがおすすめです。

スクロールできます
運動の種類消費カロリー特徴
ジム(ランニング)約300〜400kcal即効性あり、1ヶ月で変化が見える
ジム(筋トレ)約150〜250kcal筋肉増加で基礎代謝アップ
ピラティス約100〜150kcal基礎代謝向上でリバウンドしにくい
消費カロリーの比較(体重60kg・30分の場合)

ジムの有酸素運動は、1回あたりのカロリー消費量が大きいのが特徴です。週3〜4回続ければ、1ヶ月で目に見える変化が期待できます。

一方、ピラティスは1回あたりの消費カロリーは控えめです。しかし、体幹の深層筋(インナーマッスル)を鍛えることで基礎代謝が向上します。日常生活でもカロリーを消費しやすい体になるため、リバウンドしにくいのがメリットです。

ピラティスと筋トレはどっちが先がいい?

両方を同じ日に行う場合は、ピラティスを先に行うのがおすすめです。

ピラティスを先に行うメリット

  • 体幹を活性化させた状態で筋トレができる
  • 正しいフォームを維持しやすくなる
  • ターゲットの筋肉に効率よく負荷をかけられる
  • 怪我の予防につながる

逆に、筋トレで疲労した後にピラティスを行うと、体幹が安定せず正しいポジションを取りにくくなることがあります。

筋トレ後のクールダウンとして軽いピラティスを行うのは問題ありません。また、ストレッチ目的の軽いピラティスなら順番は気にしなくてOKです。

ピラティスだけで筋肉はつくのか?

正直にお伝えすると、ピラティスだけで大きな筋肉をつけるのは難しいです。

スクロールできます
項目ピラティスジム(筋トレ)
主に鍛える筋肉インナーマッスル(深層筋)アウターマッスル(表層筋)
具体的な筋肉腹横筋・多裂筋・骨盤底筋群大胸筋・上腕二頭筋・大腿四頭筋
筋肥大効果限定的高い
見た目の変化引き締まる筋肉が大きくなる
ピラティスと筋トレで鍛えられる筋肉の違い

筋肥大を目指すなら、ジムでのウェイトトレーニングが必要です。筋肉を大きくするには、高い負荷をかけて筋繊維を損傷させ、回復過程で成長させる必要があります。ピラティスの自重トレーニングでは、この負荷が足りません。

ただし、体を引き締めたい・姿勢を良くしたいという目的であれば、ピラティスだけでも十分に効果を感じられます。

ジムとピラティスを週何回ずつ通えばいい?

初心者の方は、まずそれぞれ週1〜2回から始めることをおすすめします。

スクロールできます
レベルピラティスジム合計休息日
初心者週1〜2回週1回週2〜3回4〜5日
中級者週2回週2回週4回3日
上級者週2〜3回週3回週5〜6回1〜2日
レベル別の推奨頻度

休息日を設ける重要性

  • 毎日運動すると体が回復できず、疲労が蓄積する
  • 週に2〜3日は完全に休む日を作る
  • 筋肉や関節を回復させることで効果が高まる
  • オーバートレーニング症候群(慢性疲労状態)の予防

ピラティスとヨガとジムの違いは何か?

ピラティス、ヨガ、ジムはそれぞれ特徴が異なります。以下の表で比較してみましょう。

スクロールできます
比較項目ピラティスヨガジム
主な目的体幹強化・姿勢改善心身のバランス・柔軟性筋力向上・脂肪燃焼
運動内容インナーマッスルトレーニングポーズ・呼吸・瞑想筋トレ・有酸素運動
呼吸法胸式呼吸(肋骨を広げる)腹式呼吸(お腹を膨らませる)特に決まりなし
運動強度低〜中低〜中低〜高
期待できる効果姿勢改善・腰痛予防・体幹強化リラックス・柔軟性向上・精神安定筋肥大・ダイエット・体力向上
向いている人姿勢を直したい・体を引き締めたいストレス解消・心を落ち着けたい筋肉をつけたい・痩せたい
ピラティス・ヨガ・ジムの比較

ピラティスは体を鍛えることに重点を置き、ヨガは心と体の調和を大切にします。ジムは目的に応じて多様なトレーニングができる点が特徴です。

40代50代はピラティスとジムどちらがおすすめか?

40代50代の方には、まずピラティスから始めることをおすすめします。

中高年にピラティスがおすすめな理由

  • 低負荷で関節に優しいエクササイズから始められる
  • インストラクターが個別の体調に合わせて指導
  • 姿勢改善で日常生活の動作が楽になる
  • 転倒予防につながるバランス能力の向上

年齢とともに筋力や柔軟性は低下し、関節も弱くなります。ジムでいきなり高負荷のトレーニングを行うと、膝や腰を痛めるリスクがあります。

STEP
まずピラティスで体の土台を作る

体幹・柔軟性を3〜6ヶ月かけてしっかり強化します。

STEP
軽い筋トレをジムで開始

体が慣れてきたら、軽めのウェイトから筋トレを始めます。

STEP
徐々に負荷を上げていく

体の状態を見ながら、少しずつトレーニング強度を高めていきます。

注意点

  • 持病がある方は医師に相談してから開始
  • インストラクターやトレーナーに年齢・体調を必ず伝える
  • 無理をせず、自分のペースで進める

まとめ:ピラティスとジムは目的で使い分けよう

ピラティスとジムどっちを選ぶべきかについて詳しく解説してきました。最後に、記事の要点を整理しておきましょう。

この記事のポイント

ピラティスとジムは、そもそもの目的が異なるエクササイズです。どちらが優れているという話ではなく、自分の目的に合った方を選ぶことが大切です。

スクロールできます
比較項目ピラティスジム
主な目的体幹強化・姿勢改善筋肥大・脂肪燃焼
鍛える筋肉インナーマッスル(深層筋)アウターマッスル(表層筋)
運動強度低〜中低〜高(自由に調整)
指導形式インストラクター指導基本的に自主トレーニング
予約必要(レッスン制)不要(24時間ジムなど)
月額費用目安10,000〜25,000円5,000〜15,000円
ピラティスとジムの違い早見表

ピラティスが向いている人

  • 姿勢改善や体の不調(肩こり・腰痛)を解消したい
  • 運動が苦手で低負荷から始めたい
  • しなやかで引き締まった体を目指している
  • リハビリや産後の体型戻しをしたい
  • インストラクターの指導を受けながら進めたい

ジムが向いている人

  • 筋肉をつけてたくましい体を作りたい
  • しっかり汗をかいてストレス発散したい
  • 自分のペースで自由に運動したい
  • 多様なトレーニング(筋トレ・有酸素・プールなど)を試したい
  • 予約なしで好きな時間に通いたい

併用という選択肢も

ピラティスとジムの両方に通うという選択肢もあります。

併用のメリット

  • インナーマッスルとアウターマッスルの両方を鍛えられる
  • 相乗効果で効率よく体を変えていける
  • ピラティスで体幹を強化→ジムの筋トレ効果がアップ
  • 運動のバリエーションが増え、飽きずに続けやすい

予算と時間に余裕がある方は、併用も検討してみてください。初心者の方は、ピラティス週2回+ジム週1回からスタートするのがおすすめです。

まずは体験レッスンから始めよう

どちらを選ぶにしても、まずは体験レッスンに行ってみることをおすすめします。

体験レッスンで確認したいこと

  • 施設の雰囲気や清潔さ
  • インストラクター・スタッフとの相性
  • 他の会員の年齢層や雰囲気
  • 自分の体力レベルに合っているか
  • 通いやすさ(アクセス・営業時間)

多くのスタジオやジムでは、1,000〜3,000円程度で体験が可能です。キャンペーン期間中は無料になることもあります。

今日から一歩を踏み出そう

「ピラティスかジムか」で悩んでいる時間があるなら、まず一歩踏み出してみましょう。体験してみれば、自分に合っているかどうかは自然とわかるものです。

スクロールできます
あなたの目的おすすめ最初のアクション
姿勢を良くしたいピラティス近くのスタジオで体験予約
痩せたい(短期)ジム24時間ジムの見学
痩せたい(長期)ピラティスマットピラティス体験
筋肉をつけたいジム総合スポーツクラブ体験
両方の効果が欲しい併用まずピラティスから開始
選び方の最終チェック

理想の体を手に入れるための第一歩を、今日から始めてみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次