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マシンピラティスは太ってる人でもOK?体重制限・効果・始め方を徹底解説

「マシンピラティス、興味あるけど、体重制限とかあるのかな…」「太ってても大丈夫って言われても、実際どうなんだろう」

そんな不安、よく分かります。でも実は、マシンピラティスは太ってる人にこそおすすめなんです。一般的なマシンの耐荷重は120-150kgで、明確な体重制限を設けていないスタジオがほとんど。それどころか、関節への負担が少なく、負荷調整も自由自在だから、運動経験がなくても無理なく始められます。

この記事で分かること

  • 体重制限の実態と、主要スタジオの受け入れ基準
  • 太ってる人がマシンピラティスを始めるメリット
  • 初心者でも安全にできるおすすめエクササイズ
  • マットピラティスやヨガとの違い
  • 現実的なダイエット効果と期待できる変化
  • スタジオの選び方と料金相場

体重を理由に諦める必要は全くありません。では、さっそく詳しく見ていきましょう。

目次

マシンピラティスは太ってる人でもできる?体重制限と安全性

「体重が重いけど、マシンピラティスを始めても大丈夫?」という不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、マシンピラティスは太ってる人でも安全に始められる運動です。多くのスタジオでは明確な体重制限を設けておらず、マシン自体も十分な耐荷重を持っています。

この章では、マシンピラティスの体重制限の実態と、安全に始めるために知っておくべきポイントを詳しく解説します。体重を理由にピラティスを諦める必要はありません。正しい知識を持って、安心してスタートしましょう。

一般的なマシンピラティスの体重制限

マシンピラティスで使用される主要な器具には、それぞれ耐荷重が設定されています。

最もよく使われる「リフォーマー」は、標準的なモデルで120〜150kgの耐荷重があります。これは一般的な体重の方であれば、ほとんど問題なく使用できる重量です。

主なマシンの耐荷重と特徴

  • リフォーマー:120〜150kg(スライド式の可動台を使った最もポピュラーなマシン)
  • キャデラック:120kg以上(タワー型の多機能マシン)
  • チェア:120kg以上(座位や立位でのエクササイズに使用)
  • バレル:100〜120kg(背骨のストレッチや柔軟性向上に使用)

メーカーによって若干の違いはありますが、Balanced Body社やSTOTT PILATES社などの大手メーカーの製品は、いずれも高い安全基準をクリアしています。

ただし、古い器具や小型の家庭用マシンの場合は、耐荷重が低めに設定されていることもあります。

体験レッスンを受ける際に、スタジオのマシンの仕様を確認しておくと安心です。「どのメーカーのマシンを使っていますか?」と質問するだけでも、スタジオの設備への意識の高さが分かります。

スタジオごとの受け入れ基準

実は、多くの大手マシンピラティススタジオでは、明確な体重制限を設けていません

個々の体調や体力に合わせて、インストラクターが適切な負荷調整を行うことを前提としているからです。以下の表で、主要スタジオの体重制限ポリシーをまとめました。

スタジオ名体重制限の有無受け入れ方針体験レッスン時の確認事項
zen place pilates明確な制限なし個別対応健康状態と運動経験の確認
CLUB PILATES明確な制限なし個別対応医師の診断書が必要な場合あり
ピラティスK明確な制限なしグループレッスン中心事前カウンセリングで体調確認
BDC PILATES明確な制限なしプライベート推奨初回は詳細なヒアリング実施
LAVA ピラティス明確な制限なしヨガ併設で多様性重視オンライン事前問診あり
the SILKマシン耐荷重120kgまで体験時に相談体重よりも健康状態を重視

この表からも分かるように、ほとんどのスタジオは体重そのものよりも、健康状態や運動への適性を重視しています。

zen placeやCLUB PILATESのような大手スタジオでは、多様な体型の方が通っており、インストラクターも経験豊富です。太ってる人でも安心して通える環境が整っています。

体験レッスン予約時のポイント

  • 不安な点は事前に正直に伝える
  • 「体重が〇〇kgなのですが、問題ありませんか?」と確認する
  • 初回はプライベートレッスンを選ぶと個別指導が受けられる
  • 医師から運動制限がある場合は診断書を用意する

多くのスタジオでは、初回はプライベートレッスンを勧めることが多く、個別に丁寧な指導を受けられます。

体重よりも重要な安全チェックポイント

実は、マシンピラティスを安全に始める上で、体重以上に重要なチェックポイントがあります

スタジオのインストラクターが最も気にするのは、体重の数値ではなく、以下のような健康状態です。

必ず確認すべき健康チェック項目

  • 膝や腰の既往症:過去に膝の手術をした、慢性的な腰痛があるなどの情報は必ず伝えましょう。ピラティスは関節に優しい運動ですが、既往症がある場合は動きの調整が必要です
  • 高血圧や心疾患:血圧が高い方や心臓に持病がある方は、医師の許可を得てから始めるのが安心です。激しい動きは避け、呼吸を整えながら行うエクササイズから始めます
  • 妊娠の可能性:妊娠中や妊娠の可能性がある場合は、マタニティピラティス専門のクラスを受講しましょう。通常のクラスでは避けるべき動きがあります
  • 最近の手術や怪我:手術後3〜6ヶ月以内の方は、医師の診断書を求められることがあります。完全に治癒してからの参加が基本です
  • めまいや貧血:立ち上がる動作やバランスを取る動きで、めまいが起きやすい方は事前に伝えてください。座位や寝た姿勢でできるエクササイズから始めます

これらのチェックポイントは、体重に関係なくすべての方に当てはまる重要事項です。

太ってる人だからといって特別に危険というわけではなく、むしろマシンのサポートがあるピラティスは、関節への負担が少ない安全な運動と言えます。

STEP
初回カウンセリングで正直に伝える

健康状態や不安なことをすべて共有しましょう。インストラクターはあなたの状態に合わせた最適なプログラムを組んでくれます。

STEP
医師の許可を得る

持病がある場合は事前に医師に相談してください。安全に運動を始めるための重要なステップです。

STEP
無理のないペースで始める

最初は週1回から、体調を見ながら頻度を調整していきましょう。焦らずゆっくりと続けることが大切です。

初回のカウンセリングでは、これらの項目について詳しく質問されます。正直に答えることで、インストラクターがあなたに最適なエクササイズプログラムを組んでくれます。

「体重が気になって不安」という気持ちも含めて、すべて伝えることが安全なスタートの第一歩です。

太ってる人がマシンピラティスを始めるメリット

体重が多い方にこそ、マシンピラティスは理想的な運動です。

ランニングやエアロビクスのような高負荷の運動と違い、マシンピラティスは体に優しく、かつ効果的に体を変えていくことができます

アメリカスポーツ医学会(ACSM)の研究によると、ピラティスは肥満者の運動プログラムとして推奨される運動の一つとされています。その理由は、関節への衝撃が少なく、個々の体力レベルに合わせた調整が容易だからです。

太ってる人がマシンピラティスを始める4つのメリット

  • 関節への負担が少ない(横になった状態で運動できる)
  • 負荷調整が自由自在(スプリングで細かく調整可能)
  • 姿勢改善で見た目が変わる(体重減少前に印象が変わる)
  • 基礎代謝がアップ(インナーマッスル強化で痩せやすい体質に)

ここでは、これら4つの大きなメリットを詳しく解説します。

関節への負担が少ない

体重が多い方が運動を始める際、最も心配なのが膝や腰への負担ですよね。

ジョギングやエアロビクスでは、着地の度に体重の3〜5倍の衝撃が膝にかかると言われています。体重が80kgの方なら、一歩ごとに240〜400kgもの負荷が膝にかかる計算です

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運動の種類関節への衝撃姿勢太っている人への適性
ジョギング体重の3〜5倍立位膝・腰への負担大
エアロビクス体重の2〜3倍立位着地の衝撃あり
マットピラティス自体重を支える床上筋力が必要
マシンピラティスほぼゼロ寝位・座位マシンがサポート
マシンピラティスが関節に優しい理由

マシンピラティスは横になった状態や座った状態で行うエクササイズが中心です。

リフォーマーのキャリッジ(動く台座)に寝転んで足を動かすフットワークでは、体重を完全にマシンに預けながら運動できます。膝や腰に直接的な衝撃が加わらないため、関節の痛みを抱えている方でも安心して取り組めるんです。

マットピラティスと比較しても、マシンピラティスの優位性は明らかです。

マットピラティスでは自分の体重を支える筋力が必要ですが、マシンピラティスではスプリング(バネ)やストラップがサポートしてくれます。「プランク」のような体重を支える動きも、マシンのサポートがあれば無理なく行えます。

膝や腰に不安がある方は、まずマシンピラティスから始めるのが賢明な選択です。

負荷調整が自由自在

マシンピラティスの最大の魅力は、スプリングの強度を細かく調整できることです。

リフォーマーには通常4〜5本のスプリングがあり、これを組み合わせることで数十通りの負荷設定が可能になります。初心者や体力に自信がない方は、軽いスプリング1本から始められます。

STEP
初心者レベル(1〜2週目)

軽いスプリング1本 × 10回 × 2セット

STEP
初級レベル(3〜4週目)

軽いスプリング2本 × 10回 × 3セット

STEP
中級レベル(2〜3ヶ月目)

中程度のスプリング2〜3本 × 12回 × 3セット

STEP
上級レベル(4ヶ月目以降)

強いスプリング3〜4本 × 15回 × 3セット

この段階的な負荷アップにより、無理なく筋力を向上させることができます。

インストラクターが個々の体力レベルを見ながら調整してくれるので、「きつすぎてついていけない」という心配もありません。

さらに、同じ日のレッスンでも部位によって負荷を変えられます。

下半身は強めの設定で、まだ筋力が弱い上半身は軽めの設定で、というように柔軟に対応できるのです。この自由度の高さは、ダンベルやマシンジムにはないマシンピラティスならではの利点です。

体調が優れない日は全体的に負荷を下げることもでき、長く続けやすい環境が整っています。

姿勢改善で見た目が変わる

体重が減っていなくても、姿勢が良くなるだけで見た目の印象は大きく変わります

猫背や反り腰が改善されると、お腹周りがすっきり見え、身長も高く見えるんです。実際、ピラティスを3ヶ月続けた方の中には、体重は2kg程度しか減っていないのに「痩せた?」と周囲から言われるケースが多くあります。

  • 猫背改善: 胸が開き、バストラインが上がって見える
  • 反り腰改善: お腹が引っ込み、ウエストラインがすっきり
  • 骨盤の傾き改善: 下腹部のぽっこりが目立たなくなる
  • 肩の位置改善: 首が長く見え、顔が小さく見える
  • 全体的な効果: 身長が1〜2cm高く見える

マシンピラティスでは、背骨を正しいポジションに保つ意識を常に持ちながら運動します。

リフォーマーに寝転んだ状態でも、骨盤と背骨のニュートラルポジション(自然なS字カーブ)を意識するよう指導されます。この意識を繰り返すことで、日常生活でも自然と姿勢が良くなっていくのです。

ブラジルのサンパウロ大学の研究では、8週間のピラティスプログラムにより、参加者の姿勢スコアが平均30%改善したというデータがあります。

特に肩の位置と骨盤の傾きに顕著な改善が見られました。姿勢が良くなると呼吸も深くなり、疲れにくい体になるという副次効果もあります。

体重計の数字だけでなく、鏡に映る自分の姿の変化に注目してみてください。

インナーマッスル強化で代謝アップ

マシンピラティスは、体の深層部にある体幹の深層筋(インナーマッスル)を集中的に鍛える運動です。

腹横筋(お腹のコルセット筋)、多裂筋(背骨を支える筋肉)、骨盤底筋群(骨盤の底を支える筋肉)といった筋肉は、大きな力を発揮する筋肉ではありませんが、姿勢を保持し、内臓を支える重要な役割を持っています。

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筋肉の種類主な筋肉役割鍛える運動代謝への影響
インナーマッスル腹横筋、多裂筋
骨盤底筋群
姿勢保持
内臓支持
ピラティス
ヨガ
基礎代謝UP
アウターマッスル腹直筋、大胸筋
大腿四頭筋
大きな力の
発揮
筋トレ
ウェイト
活動代謝UP
インナーマッスルとアウターマッスルの違い

基礎代謝とは、何もしていない時でも消費されるカロリーのことです。

筋肉量が増えると、この基礎代謝が上がり、太りにくく痩せやすい体質に変わっていきます。一般的な筋トレでは外側の大きな筋肉(アウターマッスル)が鍛えられますが、ピラティスではインナーとアウターの両方をバランスよく鍛えられるのが特徴です。

アメリカの運動生理学の研究によると、12週間のピラティスプログラムにより、参加者の安静時代謝が平均7%向上したというデータがあります。

体重70kgの方なら、1日あたり約80〜100kcal多く消費できる計算になります。これは1年間では約3〜4kgの体重減少に相当する量です。

代謝アップによる長期的な効果

  • 1ヶ月後: 姿勢が改善し、疲れにくくなる
  • 3ヶ月後: 基礎代謝が5〜7%向上、体が引き締まる
  • 6ヶ月後: 体脂肪率が2〜3%減少、服のサイズダウン
  • 1年後: 太りにくい体質に変化、リバウンドしにくい

すぐに体重が落ちなくても、体の中では確実に変化が起きています。

筋肉量が増え、脂肪が減り、代謝が上がる。この良い循環が生まれれば、長期的に健康的な体重管理が可能になります。

マシンピラティスは、一時的なダイエットではなく、一生使える体作りができる運動なのです。

太ってる人におすすめのマシンピラティスの種目

マシンピラティスには数百種類のエクササイズがありますが、初心者や体重が多い方が最初に取り組むべき種目は限られています。

ここでは、安全性が高く、かつ効果的に体を変えていける厳選した種目を紹介します。

ポイント

インストラクターがレッスンで最初に教えるのは、必ず基本的な種目です。これらは関節への負担が少なく、正しいフォームを身につけやすい種目ばかり。

無理なく続けられることが何より大切なので、焦らず基礎から固めていきましょう。

太ってる人でも安心して取り組める10の基本エクササイズ

マシン種目名主な効果難易度太ってる人への適性
リフォーマーフットワーク下半身全体の強化★☆☆◎仰向けで安全
リフォーマーレッグサークル股関節柔軟性・腹筋強化★★☆○体幹も鍛えられる
リフォーマーアームワーク二の腕・肩の引き締め★☆☆◎座位で安定
リフォーマーペルビックカール腰痛改善・ヒップアップ★☆☆◎腰への負担少
リフォーマーニーリングアームワーク体幹・上半身の総合強化★★☆○膝立ちで実施
チェアフットワーク下半身の筋力強化★☆☆◎座位で最も安全
チェアシーテッドツイストウエストの引き締め★★☆◎座位で安定
タワーレッグプレス脚の筋力強化★★☆○立位/仰向け選択可
タワーアームスプリング肩こり改善・上半身強化★☆☆◎肩周りをほぐす
タワーマーメイドストレッチ体側の柔軟性向上★☆☆◎リラックス効果

これらの種目は、どれも体重を急激に支える必要がなく、マシンのサポートを受けながら安全に行えます。

では、それぞれのマシンごとに詳しく見ていきましょう。

リフォーマーでの基本エクササイズ

リフォーマーは、マシンピラティスの中心となる器具です。

太ってる人が最初に取り組むべきはフットワークという種目群です。キャリッジ(動く台座)に仰向けに寝て、フットバーに足を置き、脚でバーを押してキャリッジを動かします。

フットワークの3つの基本バリエーション

  • パラレル: 両足を腰幅に開いて行う基本形。太もも全体をバランスよく鍛える
  • Vポジション: かかとをつけてつま先を開く形。内ももに効果的でO脚改善にも
  • ワイド: 足を大きく開く形。お尻と内ももを集中的に使い、ヒップアップ効果大

いずれも、体重を完全にマシンに預けた状態で行うため、膝への衝撃はゼロです。

1セットあたり10〜15回を3セット行うのが標準的で、スプリングの強度は最初は軽めから始めます。

レッグサークルで股関節の柔軟性アップ

片脚ずつストラップに足を通し、円を描くように動かす種目です。股関節の可動域を広げながら、下腹部の体幹深層筋(インナーマッスル)を強化します。

最初は小さな円から始め、慣れてきたら徐々に大きな円を描くようにしていきます。骨盤を安定させたまま脚だけを動かすのがポイントで、体幹の強化にも繋がります。

この種目は特に、デスクワークで股関節が硬くなっている方におすすめです。

アームワークで二の腕スッキリ

ストラップを手で持って腕を前後左右に動かす種目です。

二の腕のたるみが気になる方には特におすすめで、肩甲骨周りの筋肉も同時に鍛えられます。座った状態や仰向けの状態で行うため、バランスを崩す心配もありません。

負荷を軽めに設定すれば、筋力がない方でも無理なく取り組めます。1回のレッスンで10〜12回×3セットが目安です。

ペルビックカールで腰痛改善

仰向けでお尻を持ち上げる動きです。

腰痛改善に非常に効果的で、お尻の筋肉(大臀筋)も引き締まります。マットで行うブリッジエクササイズと似ていますが、リフォーマーのスプリング(バネ)がサポートしてくれるため、腰への負担が少なくて済むんです。

1回のレッスンで10〜15回行うことが多く、確実にヒップアップ効果を実感できます。腰に不安がある方は、最初は小さな動きから始めて、徐々に可動域を広げていきます。

チェアを使った下半身強化

チェアは、その名の通り椅子のような形をしたマシンです。

座って行えるエクササイズが多いため、バランス感覚に自信がない方や、立位での運動に不安がある太ってる人に最適です。転倒のリスクがほとんどなく、安全性が非常に高いのが特徴です。

チェアのフットワークで安全に筋力アップ

チェアに座ってペダルを足で押し下げる動きです。

リフォーマーのフットワークと同じ効果が得られますが、より安定した姿勢で行えます。ペダルの高さやスプリングの強度を調整できるため、膝の曲げ伸ばしが辛い方でも痛みなく取り組めます。

  • 太ももの前側(大腿四頭筋)の強化
  • 太ももの裏側(ハムストリングス)の引き締め
  • お尻の筋肉(大臀筋)のヒップアップ効果
  • 膝関節の安定性向上

初心者は軽いスプリング1本から始めて、10回×2セットを目標にします。慣れてきたら回数やセット数を増やしていきましょう。

シーテッドツイストでウエスト引き締め

座った状態で上半身を左右にねじる動きです。

ウエストのくびれを作るだけでなく、背骨(脊柱)の柔軟性も向上します。日常生活で体をねじる動作は意外と少ないため、この種目で可動域を広げることで、振り返る動作や物を取る動作が楽になります。

デスクワークで固まった背中をほぐす効果もあるんです。左右各10回×3セットが標準的なボリュームです。

チェアでのエクササイズは、レッスン時間が短めでも高い効果が得られます。30分のプライベートレッスンでも、チェアを中心に組めば十分な運動量を確保できます。

初心者の方は、まずチェアでの基本動作をマスターしてから、リフォーマーの複雑な種目に進むとスムーズです。

タワーでのストレッチ種目

タワー(またはキャデラック)は、大きなフレームにスプリングやバーが取り付けられたマシンです。

ストレッチ系の種目が豊富で、柔軟性向上に特化したエクササイズができます。体が硬い方でも、スプリングのサポートで無理なく伸ばせるのが魅力です。

レッグプレスで膝に優しい脚トレ

タワーのバーに足を置いて押し出す動きです。

立った状態で行うこともできますし、仰向けで行うこともできます。膝の曲げ伸ばしの可動域を広げながら、脚全体の筋力を強化します。

スプリングが適度に抵抗を与えてくれるため、自重でのスクワットよりも関節に優しく、かつ効果的です。太ってる人がスクワットをすると膝を痛めやすいですが、タワーのレッグプレスなら安心です。

アームスプリングで肩こり改善

スプリングを手で引いたり押したりする上半身のエクササイズです。

肩甲骨周りの筋肉(菱形筋、僧帽筋)をほぐし、肩こりや猫背の改善に効果的です。デスクワークで前傾姿勢になりがちな現代人には特におすすめの種目で、胸を開く動きが気持ち良いと評判です。

負荷を軽くすれば、リハビリのような優しい運動にもなります。1回のレッスンで8〜10回×2〜3セットが目安です。

マーメイドストレッチでリラックス

座った状態で体側を大きく伸ばす種目です。

わき腹の筋肉(腹斜筋)を柔軟にし、呼吸も深くなります。ストレッチというと地味な印象があるかもしれませんが、マシンピラティスでは筋力強化とストレッチを同時に行うため、単なる柔軟体操とは効果が全く違います。

レッスンの最後にこの種目を行うと、体がすっきりとリラックスした状態で終われます。

タワーエクササイズの3つの利点

  • 柔軟性と筋力を同時に向上: ストレッチしながら筋肉を使うため効率的
  • リラクゼーション効果が高い: レッスン後の爽快感が特に強い
  • 呼吸機能の向上: 胸郭が広がり、深い呼吸ができるようになる

これらの種目は、どれもインストラクターの指導のもとで行えば、太ってる人でも安全に取り組めます。

最初は動きがぎこちなくても、5回、10回と繰り返すうちに必ず上達します。焦らず、自分のペースで楽しんでくださいね。

マシンピラティスとマットピラティスの違い

ピラティスには大きく分けて「マシンピラティス」と「マットピラティス」の2種類があります。

どちらも同じピラティスの原理に基づいていますが、使う器具や難易度、得られる効果には違いがあります。特に太ってる人や初心者にとっては、どちらを選ぶかが継続できるかどうかの分かれ目になることも。

結論から言えば、体重が多い方や運動経験が少ない方には、マシンピラティスから始めることを強くおすすめします。

その理由を、以下の比較表で詳しく見ていきましょう。

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比較項目マシンピラティスマットピラティス
難易度初心者向け中〜上級者向け
関節への負担非常に少ないやや高い
負荷調整細かく調整可能調整が難しい
運動効果筋力強化+柔軟性向上体幹強化+バランス感覚向上
費用月額1〜3万円月額5千〜1万円
指導体制プライベートor少人数制グループレッスン主流
継続しやすさ達成感を得やすい挫折しやすい
太ってる人への適性最適難易度高め
マシンピラティスとマットピラティスの比較

この表からも分かるように、マシンピラティスは初心者や体重が多い方にとって、あらゆる面で優位性があります。

特に関節への負担と負荷調整の2点は、安全に続けるための重要なポイントです。

太ってる人にマシンピラティスが向いている理由

マシンピラティスが太ってる人に向いている最大の理由は、マシンのサポート機能にあります。

リフォーマーのキャリッジ(動く台座)やスプリング(バネ)、タワー(縦型マシン)のストラップなどが、体重を支えたり動きを補助したりしてくれるんです。マットピラティスでは自分の体重を完全に自力で支える必要がありますが、マシンピラティスではその負担が大幅に軽減されます。

マシンピラティスとマットピラティスの難易度の違い

例えば、マットピラティスの代表的な種目「ハンドレッド」は、仰向けで頭と肩を持ち上げ、脚を浮かせた状態で腕を上下に動かす高難度の動きです。腹筋が弱い方や体重が多い方にとっては、姿勢を保つだけで精一杯になってしまいます。

一方、リフォーマーで同じ動きをする場合、ストラップやスプリングがサポートしてくれるため、無理なく正しいフォームで行えます。

  • 負荷調整の容易さ:スプリング1本から始めて、徐々に2本、3本と増やせる
  • 柔軟な対応:体調が優れない日は負荷を下げ、調子が良い日は上げるという調整が可能
  • 細やかな指導:プライベートレッスンか4〜5名の少人数制が一般的

インストラクターの指導を受けやすい点も見逃せません。

「この動きが辛いんです」と伝えれば、すぐに代替種目を提案してくれるなど、きめ細かいサポートが受けられます。

STEP
1〜2週目:最初の発見

「こんなに動けるんだ」という発見があります。

STEP
1ヶ月目:動きの習得

マットでは諦めていた動きができるようになります。

STEP
2〜3ヶ月目:上達の加速

基礎が固まり、上達スピードが格段に速くなります。

STEP
6ヶ月目:新しい挑戦

体重が減り、マットピラティスにも挑戦できる体になります。

体重が多い方がマシンピラティスを始めると、できるようになる喜びが継続のモチベーションに繋がります。

最初の1〜2ヶ月でしっかり基礎を固めれば、その後の上達スピードも格段に速くなるんです。

マットピラティスが難しい場合の対処法

「将来的にはマットピラティスもできるようになりたい」という目標を持つ方も多いでしょう。

マットピラティスは自宅でもできる手軽さがあり、費用も抑えられます。マシンで基礎を固めてからマットに移行するのは、非常に理にかなったアプローチです。

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1〜6ヶ月目マシンピラティスに専念基本的な呼吸法・骨盤のニュートラルポジション・腹横筋の使い方をマスター週1〜2回
7〜9ヶ月目マシン+マットのコンビネーションマットでの動きに慣れる
体重5〜10kg減、筋力アップを実感
週2回
10ヶ月目〜マットピラティス中心自宅でも練習できるレベルに到達週1〜2回
マシンからマットへの段階的移行プラン

まず3〜6ヶ月はマシンピラティスに専念しましょう。

この期間で、基本的な呼吸法、骨盤のニュートラルポジション(自然な位置)、腹横筋(お腹のコルセット筋)の使い方など、ピラティスの基礎をしっかり身につけます。体重が5〜10kg減り、筋力がついてくると、マットでの動きも楽になってきます。

次のステップとして、マシンとマットのコンビネーションレッスンに参加してみましょう。

多くのスタジオでは、1回のレッスンで両方を取り入れたクラスを開講しています。マシンで体を温めてからマットに移行することで、マットだけのレッスンよりも動きやすくなります。

マットピラティスで難しい動きがある場合

  • 脚を伸ばすのが辛い:膝を曲げたまま行う(膝関節への負担を軽減)
  • 頭を持ち上げるのが辛い:頭を床につけたまま行う(首への負担を軽減)
  • バランスが取れない:手で床を支えながら行う(転倒リスクを回避)
  • 腰が痛くなる:タオルを腰の下に入れてサポート(腰痛予防)

恥ずかしがる必要はありません。インストラクターは個々のレベルに合わせた指導をしてくれます。

自宅でマットピラティスを練習する際は、オンラインレッスンや動画を活用するのも良い方法です。

最近は初心者向けの丁寧な解説動画が充実しています。ただし、自己流になりやすいので、月に1〜2回はスタジオでプロのチェックを受けることをおすすめします。

フォームの癖は自分では気づきにくいものです。

焦らず、自分のペースで進めることが一番大切です。マシンピラティスを1年続けた後にマットに移行した人と、最初からマットを無理して続けようとして挫折した人では、結果は明らかです。遠回りに見えても、マシンで確実に基礎を固める方が、長期的には最短ルートになるんです。

マシンピラティスで痩せる?ダイエット効果と期待できる変化

「マシンピラティスを始めれば痩せられる?」という質問に対して、正直にお答えします。

マシンピラティスだけで劇的に体重が減ることは期待しない方が良いでしょう。しかし、体重計の数字以上に価値のある変化が体に起こります。

ダイエット目的でマシンピラティスを始める方は多いですが、3ヶ月後に「体重は2kgしか減ってないけど、見た目が全然違う!」と喜ぶケースが圧倒的に多いんです。

体重減少だけを目標にするのではなく、体組成(体重の内訳)の変化やサイズダウンに注目することが、継続のコツになります。

  • 体重減少: 3ヶ月で2〜5kg(週2〜3回の場合)
  • ウエスト: -5〜7cm(姿勢改善による効果大)
  • 体脂肪率: -3〜5%(筋肉量増加による)
  • 基礎代謝: +5〜7%向上(痩せやすい体質に)

ここでは、マシンピラティスの現実的なダイエット効果と、期待できる具体的な変化について、データに基づいて解説します。

注意点

過度な期待は禁物ですが、正しく取り組めば確実に体は変わっていきます。

消費カロリーと運動強度

マシンピラティスの1回のレッスン(50〜60分)で消費されるカロリーは、平均150〜300kcal程度です。

運動強度や個人の体重、行う種目によって幅がありますが、激しい有酸素運動と比べると消費カロリーは控えめです。参考までに、他の運動との比較を見てみましょう。

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消費カロリー
(60分)
150〜300kcal400〜500kcal450〜600kcal300〜400kcal150〜250kcal100〜200kcal
運動強度中強度高強度高強度中〜高強度低〜中強度低〜中強度
関節への負担非常に低い高い低いやや高い低い低い
太ってる人への適性
各運動の比較

これらと比較すると、マシンピラティスの消費カロリーは少なく感じるかもしれません。

重要なポイント

消費カロリーだけで運動の価値を判断するのは早計です。

マシンピラティスの真の価値は、筋肉量を増やして基礎代謝(安静時の消費カロリー)を上げることにあります。1回のレッスンでの消費カロリーは少なくても、筋肉がつけば24時間365日、何もしていない時でもカロリーを多く消費する体になるんです。

マシンピラティスは「中強度」に分類されます。

息が少し上がる程度で、会話はできるけれど歌うのは難しいレベルです。心拍数は最大心拍数の50〜70%程度に保たれ、脂肪燃焼に適した範囲とされています。

激しすぎず、でも確実に体に効いている感覚があるのが、マシンピラティスの特徴です。太ってる人でも息切れせず続けられる強度であることが、継続しやすさに繋がります。

体重減少までの期間と現実的な目標

週2〜3回のペースでマシンピラティスを3ヶ月継続した場合、体重減少は2〜5kg程度が平均的です。

「たったそれだけ?」と思うかもしれませんが、これは健康的で持続可能なペースです。

急激な体重減少はリバウンドのリスクが高く、筋肉まで落ちてしまう可能性があります。

期間体重減少体の変化ポイント
1ヶ月目0〜1kg筋肉が作られる段階。
体重はほとんど変わらない
諦めずに継続することが重要
2ヶ月目1〜2kg筋肉量増加、
代謝が上がり始める
少しずつ体重が減り始める
3ヶ月目2〜5kgサイズダウンが顕著に。
見た目の変化大
周囲から「痩せた?」と言われる
6ヶ月目5〜8kg体組成が大きく変化。
服のサイズダウン
太りにくい体質に変化
1年後10〜15kg理想的な体型に近づくリバウンドしにくい体に

最初の1ヶ月は、ほとんど体重が変わらないことも珍しくありません。

この時期は筋肉が作られている段階で、筋肉は脂肪より重いため、体重計の数字はむしろ増えることさえあります。ここで諦めずに続けることが重要です。

2ヶ月目に入ると、筋肉量が増えて代謝が上がり始め、少しずつ体重が減り始めます。

3ヶ月目以降は、より顕著な変化が現れます。

週3回通っている方なら、月に1〜2kgのペースで体重が減少していくことが多いです。6ヶ月で5〜8kg、1年で10〜15kgの減量に成功したという事例も珍しくありません。

※ただし、これは食事管理も併用した場合の数字です。

現実的な3ヶ月目標の設定例

  • 体重: -3kg
  • ウエスト: -5cm
  • 体脂肪率: -3%
  • 基礎代謝: +5〜7%向上

体重だけでなく、サイズと体脂肪率も測定することで、体の変化を多角的に評価できます。

「体重は1kgしか減ってないけど、ウエストは7cm細くなった」というケースは非常に多いんです。

筋肉量増加による体組成の変化

マシンピラティスの最大のメリットは、体組成を変えることです。

体組成(体重の内訳)とは、体重を筋肉、脂肪、水分、骨などに分けたもの。同じ70kgでも、筋肉が多い70kgと脂肪が多い70kgでは、見た目も健康状態も全く違います。

マシンピラティスを続けると、脂肪が減って筋肉が増えます。

筋肉は脂肪より密度が高く重いため、体重はあまり変わらないのに、見た目が引き締まるという現象が起こります。これが「体重は減ってないのに痩せたと言われる」理由です。

ウエストやヒップ、太もものサイズが明らかに減っていることに気づくでしょう。

例えば、体重70kg・体脂肪率35%の方が、3ヶ月後に体重68kg・体脂肪率30%になったとしましょう。

STEP
開始時の脂肪量を計算

体重70kg × 体脂肪率35% = 脂肪量24.5kg

STEP
3ヶ月後の脂肪量を計算

体重68kg × 体脂肪率30% = 脂肪量20.4kg

STEP
実際の脂肪減少量を確認

24.5kg – 20.4kg = 4.1kg減
体重は2kgしか減っていませんが、脂肪量は4.1kgも減少しています。つまり、筋肉が約2kg増えたことになります。

体脂肪率の変化も重要な指標です。3ヶ月のマシンピラティスで、体脂肪率が3〜5%減少したという報告は多数あります。

  • 家庭用体組成計: タニタやオムロンなど(5千〜1万円程度)
  • 測定タイミング: 毎朝同じ時間(起床直後がベスト)
  • 記録方法: 週単位・月単位でデータをグラフ化
  • 注目ポイント: 体重より体脂肪率と筋肉量の変化に注目

体組成計を活用すれば、体脂肪率や筋肉量の推移を追うことができます。

毎朝同じ時間に測定し、週単位・月単位でデータを見ることで、確実に進歩していることが実感できます。

体重計の数字だけで一喜一憂しないことが、継続の秘訣です。

食事管理との組み合わせ

どんな運動でも、食事管理なしでは大きなダイエット効果は期待できません。

マシンピラティスで1回300kcal消費しても、レッスン後にケーキを食べれば相殺されてしまいます。

成功のポイント

ピラティスと食事改善の両輪で取り組むことが、成功への近道です。

体重を1kg減らすには、約7,200kcalのマイナス収支が必要です。

月に2kg減量したいなら、1日あたり約480kcalのマイナスを作る必要があります。マシンピラティスで週2回、各300kcal消費すれば、1日平均で約85kcalのマイナスです。

残りの約400kcalは食事で調整します。

  • 夕食のご飯を半分にする: -120kcal
  • 間食のお菓子をやめる: -200kcal
  • 揚げ物を控える(焼き物に変更): -100kcal

極端な食事制限は不要で、少しの意識で十分なんです。

過度なカロリー制限に注意

ただし、過度なカロリー制限は禁物です。

マシンピラティスで筋肉をつけるには、十分なタンパク質摂取が必要です。体重1kgあたり1.2〜1.5gのタンパク質(体重70kgなら84〜105g)を目標に、肉、魚、卵、豆類をしっかり食べましょう。

  • タンパク質: 体重1kgあたり1.2〜1.5g(筋肉を作る材料)
  • 炭水化物: 適量を維持(レッスン中のエネルギー源)
  • 脂質: 控えめに(揚げ物より焼き物・蒸し物)
  • ビタミン・ミネラル: 野菜・果物で補給(代謝をサポート)

炭水化物も極端に減らさず、適量を摂ることで、レッスン中のエネルギー不足を防ぎます。

ピラティスインストラクターの中には、栄養指導の資格を持つ方もいます。

スタジオによっては食事アドバイスのサービスを提供しているところもあるので、活用してみてください。

運動と食事の両方をプロのサポートを受けながら改善することで、3ヶ月後、6ヶ月後の変化は驚くほど大きくなります。
焦らず、楽しみながら続けることが、結果的に最も効果的なダイエット法なんです。

マシンピラティスとヨガの違い

「マシンピラティスとヨガ、どちらを始めるべき?」と迷っている方も多いでしょう。

どちらも心身を整える運動として人気がありますが、その目的や効果、動き方には明確な違いがあります。特に太ってる人や運動初心者にとっては、この違いを理解することが選択の決め手になります。

両方とも「体に良い運動」というイメージがありますが、実は目指すゴールが異なります。

簡単に言えば、ピラティスは「体を強くする」運動、ヨガは「心を整える」運動です

もちろん、どちらも心身の両面に効果がありますが、主眼が違うんです。

以下の比較表で、マシンピラティスとヨガの違いを詳しく見ていきましょう。

スクロールできます
比較項目マシンピラティスヨガ
主な目的筋力強化
姿勢改善
体幹トレーニング
柔軟性向上
リラクゼーション
精神統一
動き方流れるような動的な動き
反復して筋肉を鍛える
静的なポーズをキープ
呼吸と瞑想を重視
使用する器具リフォーマー、チェア、タワーなどの専用マシンマットのみ※プロップス使用の場合もあり
運動強度中〜高強度
負荷調整で初心者も対応可能
低〜中強度
リラックス系から運動量多めまで幅広い
関節への負担非常に少ない
マシンがサポートするため安全
ポーズによっては手首や膝に負担
ダイエット効果筋肉量増加により基礎代謝アップ
引き締め効果高い
消費カロリーは低め
デトックス効果や食欲抑制効果
柔軟性向上動きながら柔軟性を高めるストレッチ要素が強く、柔軟性向上に特化
向いている人筋力をつけたい
姿勢を改善したい
ダイエットしたい人
ストレス解消したい
心を落ち着けたい
柔軟性を高めたい人
レッスン形態プライベート・少人数制が主流大人数のグループレッスンが主流
費用月額1〜3万円程度月額8千〜1.5万円程度
太ってる人への適性最適補助具の活用が必要
マシンピラティス vs ヨガ 徹底比較

この表から分かるように、マシンピラティスとヨガは似ているようで、実は全く異なるアプローチで体にアプローチします。

どちらが優れているということではなく、何を目的にするかで選ぶべきなんです。

運動の目的と効果の違い

マシンピラティスの主な目的は、筋力強化と姿勢改善です。

ジョセフ・ピラティス氏が第一次世界大戦中、負傷兵のリハビリのために開発した運動が起源で、体の深層筋(インナーマッスル)を鍛えることに特化しています。「動く瞑想」とも呼ばれますが、基本的には筋トレの一種と考えて良いでしょう。

マシンピラティスの特徴的な動き方

リフォーマーでのエクササイズは、反復動作が中心です。

  • フットワーク: 10〜15回を3セット
  • アームワーク: 8〜12回を2〜3セット
  • レッグサークル: 各方向8〜10回を2セット

筋肉に負荷をかけて強化していきます。レッスン後には心地よい筋肉痛を感じることも多く、「運動した!」という達成感が得られます。

一方、ヨガの主な目的は、柔軟性向上と心の平穏です。

古代インドで生まれた修行法が起源で、呼吸法(プラーナヤーマ=調気法)と瞑想を組み合わせた精神修養の側面が強いんです。体のポーズ(アーサナ=座法)は、瞑想のための準備という位置づけもあります。

ヨガのレッスンでは、ダウンドッグ(下向きの犬のポーズ)やウォーリアーポーズ(戦士のポーズ)などを30秒〜1分間キープします。

ポーズを保持することで柔軟性が高まり、呼吸に意識を向けることで心が落ち着きます。レッスン後には、体が伸びてすっきりする感覚と、心が穏やかになる感覚の両方を得られるのが特徴です。

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効果の種類マシンピラティスヨガ
筋肉量増加
基礎代謝向上
姿勢改善
柔軟性向上
ストレス軽減
自律神経調整
効果の違いまとめ

体を変えたいならピラティス、心を整えたいならヨガという選び方が基本です。

太ってる人にとってのメリット比較

体重が多い方にとって、どちらが始めやすいかを比較してみましょう。

関節への負担の観点では、マシンピラティスが圧倒的に有利です。

横になった状態や座った状態で行うエクササイズが多く、膝や手首への負担がほとんどありません。マシンのサポートにより、自分の体重を無理に支える必要がないんです。

  • ダウンドッグ: 手首に体重の50〜60%がかかり、手首を痛めやすい
  • プランクポーズ: 手首と肩に大きな負担。体幹が弱いと保持困難
  • 戦士のポーズ: 膝に負担がかかり、正しいフォーム維持が難しい
  • バランスポーズ: 片足で体重を支えるため、膝関節に負担大

体重が多いと、これらのポーズを保持するのが辛く、正しいフォームを維持できないこともあります。

ヨガブロック(四角い補助具)やボルスター(クッション状の補助具)などを使えば負担は軽減できますが、それでもマシンピラティスほどのサポートは得られません。

負荷調整の比較

負荷調整の観点でも、マシンピラティスが優れています。

  • マシンピラティス: スプリング(バネ)の強度を細かく調整可能。その日の体調に合わせて負荷を変えられる
  • ヨガ: 基本的に自重のみ。「このポーズはきつすぎてできない」という場合、そのポーズをスキップするか、修正版を選ぶしかない

ダイエット効果については、マシンピラティスに軍配が上がります。

筋肉量が増えることで基礎代謝(安静時の消費カロリー)が上がり、長期的な体重管理に有利です。ヨガも消費カロリーはありますが、リラックス系のヨガでは1時間で100〜150kcal程度と控えめです。

ただし、ヨガのストレス軽減効果により、ストレス食いが減るというメリットもあります。

  • 筋力をつけて体を引き締めたい: マシンピラティス
  • 関節に負担をかけずに運動したい: マシンピラティス
  • 柔軟性を高めたい: ヨガ
  • 心を落ち着けたい: ヨガ

自分が何を優先したいかで選ぶことが大切です。

併用という選択肢

「どちらか一つを選ばなければいけない」と考える必要はありません。

実は、マシンピラティスとヨガを併用することで、相乗効果が得られるんです。ピラティスで筋力をつけ、ヨガで柔軟性を高め、心を整えるというアプローチは、多くのプロアスリートも取り入れています。

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週2回1回1回筋力と柔軟性の両方を維持
週3回2回1回筋力トレーニングをメインにバランス良く
週4回以上3回1回より積極的に体を変えられる
おすすめの併用パターン
STEP
月曜日

マシンピラティス(筋力トレーニング)

STEP
木曜日

マシンピラティス(筋力トレーニング)

STEP
土曜日

ヨガ(ストレッチとリラクゼーション)

※これは週3回の場合の具体的なスケジュール例です

ピラティスで鍛えた筋肉を、ヨガでしっかり伸ばすことで、柔軟性と筋力のバランスが取れた体になります。

週2回しか時間が取れない場合は、マシンピラティス1回+ヨガ1回でも十分です。

逆に週4回以上できる方なら、マシンピラティス3回+ヨガ1回という配分で、より積極的に体を変えていけます。

両方提供している主要スタジオ

最近では、「ピラティスヨガ」や「ヨギラティス」と呼ばれる、両方の要素を取り入れたクラスも増えています。

  • LAVA: ヨガとピラティスの両プログラムを提供
  • zen place: ピラティスとヨガの両スタジオを運営
  • CLUB PILATES: ピラティスにヨガ要素を取り入れたクラスあり

これらの大手スタジオでは、会員なら両方試すことができます。まずは両方体験してみて、自分に合う方を見つけるのも良いでしょう。

STEP
最初の3〜6ヶ月

マシンピラティスで基礎筋力をつける

STEP
体力がついてきたら

ヨガを追加して柔軟性とリラクゼーションを取り入れる

STEP
長期的な継続

両方を組み合わせて心身のバランスを整える

結論として、太ってる人が運動を始めるなら、まずマシンピラティスで基礎筋力をつけることをおすすめします。

焦らず、自分のペースで両方の良さを取り入れていきましょう。

太ってる人がマシンピラティスを始める際の注意点

マシンピラティスは安全性の高い運動ですが、太ってる人が始める際には、いくつか注意すべきポイントがあります。

これらを押さえておくことで、怪我を防ぎ、効果的に継続できます。

「せっかく始めたのに体調を崩してしまった」「無理をして膝を痛めた」といった失敗を避けるため、ここでは具体的な注意事項を解説します。

安全に楽しく続けることが、結果的に最も早く目標に到達する道です。事前に知っておくべきポイントをしっかり押さえましょう。

太ってる人がマシンピラティスを始める際の8つの重要ポイント

初めてマシンピラティスに挑戦する際は、以下のポイントを必ず押さえておきましょう。

  • 体重や健康状態を正直に伝える:インストラクターに体重、既往症、運動制限などを隠さず伝える(重要度★★★)
  • 初回はプライベートレッスンを選ぶ:自分のペースで基礎を学べ、疑問や不安をすぐに解消できる(重要度★★★)
  • 週1〜2回から始めて徐々に増やす:最初から週3回以上は体への負担が大きく、疲労が蓄積しやすい(重要度★★★)
  • 痛みを感じたら即座に伝える:筋肉が使われている感覚と痛みは別物。痛みは体のSOS信号(重要度★★★)
  • 水分補給を忘れない:レッスン前後と休憩時に十分な水分を摂り、脱水を防ぐ(重要度★★☆)
  • 動きやすいウェアを選ぶ:締め付けすぎず、かといってだぶつきすぎないウェアが安全かつ快適(重要度★★☆)
  • 持病がある場合は医師に相談:高血圧、糖尿病、心疾患などがある場合、運動開始前に医師の許可を得る(重要度★★★)
  • レッスン前の食事に注意:空腹すぎても満腹すぎても動きにくい。2時間前に軽めの食事が理想(重要度★★☆)

これらのポイントを守ることで、安全に、そして効果的にマシンピラティスを続けられます。

では、それぞれについて詳しく見ていきましょう。

初回カウンセリングで伝えるべきこと

マシンピラティスのスタジオでは、初回レッスンの前に必ずカウンセリングがあります。

ここで正直に情報を伝えることが、安全なレッスンの鍵となります。恥ずかしいからといって情報を隠すと、かえって危険な状況を招く可能性があるんです。

現在の体重を正直に伝える

まず、現在の体重を正直に伝えましょう。

「体重を言うのが恥ずかしい」という気持ちは分かりますが、インストラクターは体重で人を判断したりしません。むしろ、適切なマシン設定や負荷調整をするために必要な情報です。

体重が重い場合は、特定の種目を避けたり、スプリング(バネ)の設定を調整したりする必要があります。

初回カウンセリングで必ず伝えるべき情報

  • 既往症:膝の古傷、慢性的な腰痛、関節の痛みなど
  • 持病:高血圧、糖尿病、心疾患、呼吸器疾患など
  • 服用中の薬:血圧降下薬、インスリン、抗凝固薬など
  • 運動経験:学生時代以来運動していない、最近まで別の運動をしていたなど
  • 不安に思っていること:膝が痛くならないか、腰を痛めないかなど
  • 改善したい部位:お腹周り、二の腕、姿勢、腰痛など

既往症や現在の健康状態も必ず伝えてください。

「昔、膝の靭帯(じんたい)を痛めたことがある」という情報があれば、インストラクターは膝に負担がかかる動きを避けたり、サポーターの使用を勧めたりできます。

運動経験の有無も重要な情報です。

「学生時代以来、まったく運動していない」のか、「最近まで別の運動をしていた」のかで、適切な負荷レベルが変わります。運動経験がない場合は、より基礎的な動きから丁寧に教えてもらえます。

不安に思っていることや、特に改善したい部位も伝えましょう。

「膝が痛くならないか不安」「お腹周りを特に引き締めたい」「腰痛を改善したい」など、具体的な目標や懸念を共有することで、インストラクターがあなたに最適なプログラムを組んでくれます。

遠慮せず、思っていることをすべて伝えることが大切です。

無理をしないペース配分

マシンピラティスを始めたばかりの頃は、やる気に満ちて「毎日でも通いたい!」と思うかもしれません。

しかし、初心者が最初から頻繁に通うと、体が回復する時間がなく、かえって疲労が蓄積してしまいます。適切なペース配分が、長く続ける秘訣です。

期間推奨頻度理由注意点
1〜2ヶ月目週1〜2回筋肉痛が出る時期。回復時間が必要筋肉痛が完全に抜けてから次のレッスンへ
3〜6ヶ月目週2〜3回体が慣れてきて回復も早くなる疲労感が強い時は無理せず休む
7ヶ月目以降週3〜4回より積極的に体を変えられる週1〜2日は完全休養日を設ける

最初の1〜2ヶ月は、週1〜2回から始めることをおすすめします。

レッスン後は必ず筋肉痛が出ますが、これは筋肉が成長している証拠です。筋肉痛が完全に抜けてから次のレッスンを受けるのが理想的です。

通常、筋肉痛は2〜3日で治まるので、週2回なら3〜4日空けるペースになります。

3ヶ月目以降、体が慣れてきたら週2〜3回に増やすことができます。

この時期になると筋肉痛も軽くなり、回復も早くなります。週3回通えれば、より早く効果を実感できるでしょう。

休息日の重要性

「もっと早く効果を出したい」と焦る気持ちは分かりますが、休息日は筋肉が成長する重要な時間です。

レッスン中に受けた刺激に対して、体が適応し、強くなるのは休息中なんです。トップアスリートでさえ、週に1〜2日は完全休養日を設けています。

休むことも、トレーニングの一部と考えましょう。

ウェア選びのポイント

マシンピラティスのウェア選びは、動きやすさと安全性の両方を考える必要があります。

太ってる人にとっては、体型カバーも気になるところですよね。しかし、だぶつきすぎるウェアは、マシンに引っかかる危険があるため避けるべきです。

理想的なウェアの条件

理想的なウェアは、伸縮性のある素材で、体にフィットしすぎず、かといってだぶつきすぎないものです。

ブランドサイズ展開価格帯特徴
suria(スリア)S〜3L8千〜1.5万円機能性とデザイン性が高い
lululemon(ルルレモン)XS〜XXL1〜2万円伸縮性抜群、体型カバー力高い
ユニクロ エアリズムXS〜4XL2千〜5千円コスパ最高、大きいサイズ豊富
GU アクティブウェアXS〜3XL1千〜3千円低価格で機能的

トップスの選び方

トップスは、お腹周りがめくれ上がらない長めの丈を選びましょう。

リフォーマーで仰向けになった時、短いトップスだとお腹が見えてしまい、気になって集中できません。チュニック丈やロング丈のタンクトップなら、動いてもめくれにくく安心です。

袖は、動きを妨げないノースリーブかフレンチスリーブ(半袖の一種)が理想的です。

ボトムスの選び方

ボトムスは、レギンスまたはジョガーパンツが適しています。

レギンスは体のラインが出るのが気になるかもしれませんが、インストラクターがフォームをチェックしやすいというメリットがあります。どうしても気になる場合は、膝上までのショートパンツを重ね履きするスタイルも人気です。

ウエストゴムがきつすぎないものを選び、呼吸を妨げないようにしましょう。

シューズ・ソックスについて

シューズは基本的に不要です。

マシンピラティスは裸足か、滑り止め付きのピラティスソックスで行います。裸足の方が足裏の感覚を使えて効果的ですが、足を見せたくない場合はソックスでも大丈夫です。

スタジオによっては衛生面から靴下着用を義務付けているところもあるので、事前に確認しましょう。

体調管理と医師への相談

持病がある場合や、定期的に薬を服用している場合は、マシンピラティスを始める前に必ず医師に相談してください。

運動そのものは健康に良いものですが、病状によっては避けるべき動きや、注意が必要な点があります。医師の許可を得てから始めることが、安全の大前提です。

持病注意点対処法事前準備
高血圧血圧が上がりやすい動きに注意逆さまになる動きを避ける医師に運動強度の許可を得る
糖尿病運動による低血糖リスクレッスン前に血糖値測定飴やジュースを持参
膝痛・腰痛悪化する可能性痛みが出る動きは避ける整形外科医に相談
心疾患心拍数の管理が重要スマートウォッチで心拍数モニタリング循環器内科医の許可を得る
呼吸器疾患呼吸が苦しくなる可能性息が上がりすぎないペースで呼吸器内科医の許可を得る

高血圧の方への注意点

特に注意が必要な持病としては、高血圧が挙げられます。

血圧が高い状態で激しい運動をすると、心臓や血管に負担がかかります。医師に「どの程度の運動強度なら問題ないか」を確認し、その情報をインストラクターにも伝えましょう。

ピラティスは比較的穏やかな運動ですが、逆さまになる動きなど、血圧が上がりやすい種目もあります。

糖尿病の方への注意点

糖尿病の方は、運動による低血糖に注意が必要です。

レッスン前に血糖値を測定し、適切な状態で始めることが大切です。運動中に冷や汗が出る、手が震える、めまいがするなどの症状が出たら、すぐにインストラクターに伝えて休憩しましょう。

飴やジュースなど、すぐに糖分を補給できるものを持参することをおすすめします。

膝痛・腰痛の方への注意点

膝痛や腰痛がある場合も、整形外科医に相談してから始めましょう。

「ピラティスは関節に優しい」とは言え、やり方を間違えると悪化する可能性もあります。医師から「この動きは避けるように」と指示があれば、必ずインストラクターに伝えてください。

代替種目を提案してもらえます。

心疾患・呼吸器疾患の方への注意点

心疾患や呼吸器疾患がある場合は、特に慎重に進める必要があります。

循環器内科医や呼吸器内科医の許可を得ることはもちろん、レッスン中の心拍数管理も重要です。スマートウォッチなどで心拍数をモニタリングし、上がりすぎないよう注意しましょう。

無理は絶対に禁物です。

定期的な体調チェックの重要性

定期的に体調をチェックし、異常を感じたらすぐに医師に相談する習慣をつけましょう。

ピラティスを続けることで体調が改善していく過程を、医師と共有することも大切です。「運動を始めてから血圧が安定してきた」「体重が減って膝の痛みが軽くなった」といったポジティブな変化を報告することで、医師も適切なアドバイスをしやすくなります。

マシンピラティススタジオの選び方

マシンピラティスを始めるなら、スタジオ選びが成功の鍵を握ります。

太ってる人にとって通いやすいスタジオとは、どんな条件を満たしているのでしょうか。料金、インストラクターの質、雰囲気、立地など、チェックすべきポイントは多岐にわたります。

「せっかく入会したのに、雰囲気が合わなくて続かなかった」「予約が全然取れない」といった失敗を避けるため、体験レッスンで慎重に見極めることが大切です。

スタジオによって特色は大きく異なるため、複数のスタジオを比較検討することをおすすめします。

まずは、主要なマシンピラティススタジオの比較表を見てみましょう。

スクロールできます
スタジオ名zen place pilatesCLUB PILATESピラティスKLAVA ピラティスBDC PILATESthe SILK
月額料金10,450円〜16,940円12,000円〜18,000円11,220円〜15,070円9,800円〜16,800円15,000円〜20,000円13,200円〜20,680円
体験レッスン3,000円無料無料150円5,000円無料
レッスン形態プライベート・グループ両方グループ中心グループのみグループ中心プライベート専門グループ
全国店舗数100店舗以上20店舗以上50店舗以上450店舗以上10店舗30店舗以上
指導の質非常に高い高いエンタメ重視標準以上マンツーマン丁寧
太ってる人への適性
主要マシンピラティススタジオ比較

この表から分かるように、スタジオによって料金やレッスン形態、店舗数が大きく異なります。

自分の予算や通いやすさ、求める指導スタイルに合わせて選ぶことが重要です。

体験レッスンで確認すべきポイント

体験レッスンは、スタジオの雰囲気や指導の質を確認できる貴重な機会です。

ほとんどのスタジオが体験レッスンを提供しているので、必ず複数のスタジオを体験してから決めましょう。1つのスタジオだけでは比較ができず、そのスタジオが良いのか悪いのか判断できません。

体験レッスンで必ずチェックすべきポイント

体験レッスンでは、以下の7つのポイントを必ず確認してください。

  • インストラクターの対応
  • 専門的な知識
  • スタジオの雰囲気
  • 設備の清潔さ
  • マシンの状態
  • レッスンの進め方
  • 体験後の感想
STEP
インストラクターの対応を確認

初回カウンセリングで体重や健康状態について質問してくれるか。体重を伝えた時に嫌な顔をせず、「安心してください、無理なく始められますよ」と励ましてくれるかをチェックします。

STEP
専門的な知識を見極める

個々の状態に合わせた指導ができるか。既往症や運動制限に対して適切なアドバイスをくれるかを確認します。

STEP
スタジオの雰囲気を感じ取る

他の生徒の体型は多様か。多様な体型の方が通っているスタジオなら、太ってる人でも居心地が良いです。

STEP
設備の清潔さをチェック

更衣室やシャワールームは清潔か。スタッフの接客態度は良いかを観察します。

STEP
マシンの状態を確認

リフォーマーが何台あるか、チェアやタワーなどの器具は揃っているか、メンテナンスは行き届いているかを確認します。

STEP
レッスンの進め方を観察

初心者に対して丁寧に説明してくれるか。「できない」と伝えた時に代替案を提示してくれるか。全体のペースは速すぎないかをチェックします。

STEP
体験後の感想を振り返る

「楽しかった」「またやりたい」と思えるか。無理な勧誘はないかを確認します。

体験レッスン後に、「楽しかった」「またやりたい」と思えるスタジオが、あなたに合ったスタジオです。

プライベートレッスン vs グループレッスン

マシンピラティスには、プライベートレッスン(マンツーマン)とグループレッスン(複数人)の2種類があります。

太ってる人や初心者には、最初はプライベートレッスンを強くおすすめします。インストラクターが付きっきりで指導してくれるため、正しいフォームを身につけやすく、安全性も高いからです。

メリットデメリット
プライベートレッスン:
100%あなたに集中した指導
完全オーダーメイドのプログラム
他の人の目を気にせず安心
プライベートレッスン:
料金が高め(1回7,000〜12,000円)
月4回で28,000〜48,000円
予算的に負担が大きい
グループレッスン:
料金が手頃(月4回10,000〜15,000円)
他の参加者から刺激を受けられる
仲間と楽しく続けられる
グループレッスン:
個別指導の時間が限られる
人数が多いと質問しづらい
自分のペースで進められない
  • 個別のプログラムで「膝に負担がかかる動きは避けたい」などの要望に100%対応
  • 50〜60分間、インストラクターの注意がすべてあなたに向けられる
  • 他の人の目を気にせず、自分のペースで進められる

ただし、プライベートレッスンの料金は高めです。

予算的に厳しい場合は、最初の1〜2ヶ月だけプライベートで基礎を固め、その後グループレッスンに移行するという方法もあります。

基礎さえしっかり身につければ、グループレッスンでも十分に効果を得られます。

理想的なステップアップ方法

段階的に移行することで、無理なく自信をつけられます。

  • 最初の3ヶ月:プライベートレッスンで基礎を固める
  • 次の3ヶ月:セミプライベート(2〜3名)で自信をつける
  • 7ヶ月目以降:グループレッスンで継続する

スタジオによっては、プライベートとグループを組み合わせたプランも提供しているので、相談してみましょう。

通いやすさと継続性

どんなに良いスタジオでも、通いにくければ続きません。

立地は、スタジオ選びの最重要ポイントの一つです。自宅から徒歩圏内、または職場から近い場所を選びましょう。

電車で2駅以上離れていると、雨の日や疲れている日に「今日はやめておこう」となりがちです。

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チェック項目立地営業時間予約の取りやすさオンライン予約駐車場更衣室・アメニティ
理想的な条件自宅から徒歩圏内自分の都合に合う希望の時間帯が取れるスマホで24時間予約可能専用駐車場あり広い更衣室・充実設備
継続への影響★★★★★★★★★★★☆★★☆★☆☆
通いやすさチェックポイント
  • 営業時間が自分のライフスタイルに合っているか
  • 希望の時間帯に予約が取れるか
  • オンライン予約システムが使いやすいか
  • 駐車場が利用しやすいか
  • 更衣室やアメニティが充実しているか

営業時間も確認してください。

平日の夜や土日に通いたい場合、その時間帯に十分なレッスン枠があるかをチェックします。早朝レッスン(7時〜8時)があるスタジオなら、出勤前に通うこともできます。

自分のライフスタイルに合った営業時間のスタジオを選ぶことで、継続のハードルが下がります。

予約の取りやすさも重要です。

人気スタジオでは、希望の時間帯の予約が取れないことがあります。体験レッスンの際に、「予約は取りやすいですか?」と率直に質問してみましょう。

オンライン予約システムが充実しているスタジオなら、スマホで24時間予約・キャンセルができて便利です。

おすすめのマシンピラティススタジオ

最後に、太ってる人におすすめの主要スタジオを詳しく紹介します。

それぞれの特徴を理解して、自分に合ったスタジオを見つけてください。

zen place pilates(ゼンプレイスピラティス)

日本最大手のピラティス専門スタジオです。

  • 全国100店舗以上でどの地域でも見つけやすい
  • インストラクターの育成に力を入れており指導の質が非常に高い
  • プライベートとグループの両方があり初心者から上級者まで対応

※体験レッスンは3,000円。月額10,450円〜16,940円

CLUB PILATES(クラブピラティス)

アメリカ発の大手チェーンスタジオです。

  • 初心者向けの「Intro」クラスから上級者向けの「Control」クラスまでレベル別に細かく分かれている
  • 1クラス最大12名と少人数制でインストラクターの目が行き届く
  • 体験レッスンが無料

※全国20店舗以上。月額12,000円〜18,000円

ピラティスK

音楽に合わせて楽しくエクササイズできる女性専用スタジオです。

  • 従来のピラティスよりもエンターテイメント性が高く運動が苦手でも楽しく続けられる
  • 雰囲気が明るく初心者でも馴染みやすい
  • 体験レッスンが無料

※全国50店舗以上。月額11,220円〜15,070円

LAVA(ラバ)

ヨガで有名ですがマシンピラティスも提供しています。

  • 圧倒的な店舗数(全国450店舗以上)で引っ越しや転勤があっても続けやすい
  • ヨガとピラティスの両方ができるプランもあり気分に合わせて選べる
  • 体験レッスンは150円と格安でお試ししやすい

※月額9,800円〜16,800円

BDC PILATES(ビーディーシーピラティス)

完全プライベート専門の高級スタジオです。

  • マンツーマンで徹底的に指導してもらえる
  • 人目を気にせず集中できる
  • 富裕層やセレブリティにも人気
  • 料金は高め(月額15,000円〜20,000円)
  • 体験レッスンは5,000円
  • 東京・大阪中心に10店舗と店舗数が少ない

the SILK(ザシルク)

マシンピラティスに特化したスタジオです。

  • 1クラス最大8名の少人数制で一人ひとりに丁寧な指導が受けられる
  • スタイリッシュな内装と清潔な設備で通うのが楽しくなる
  • 30日間全額返金保証があるため安心して始められる
  • 体験レッスンが無料

※全国30店舗以上。月額13,200円〜20,680円

可能であれば、3つ以上のスタジオを体験してから決めることをおすすめします。自分の予算、通いやすさ、求める指導スタイルに合ったスタジオを見つけることが、継続の鍵となります。

太ってる人のマシンピラティス体験談

「本当に太ってる人でもマシンピラティスで変われるの?」という疑問に、最も説得力があるのは実際の体験談です。

ここでは、体重が多い状態からマシンピラティスを始め、人生が変わった方々のリアルな声を紹介します。

SNSや口コミサイトには、多くの成功体験が投稿されています。

体重が大幅に減った方もいれば、数字はそれほど変わらなくても体型が劇的に変化した方、健康問題が改善した方など、成功の形はさまざまです。共通しているのは、「始めて本当に良かった」という前向きな声です。

これらの体験談を読むことで、あなたも「私にもできるかもしれない」という希望を持てるはずです。

成功した方々も、最初は同じように不安を抱えていました。彼らがどのように継続し、どんな変化を得たのか、詳しく見ていきましょう。

成功事例1: 3ヶ月で体脂肪率-5%

Aさん(35歳女性、会社員)は、身長158cm、体重78kgからマシンピラティスを始めました。

「出産後、20kgも太ってしまい、何をやっても続かない自分に絶望していました。膝も痛くてジョギングは無理。でもピラティスなら関節に優しいと聞いて、体験レッスンに行ってみたんです」と振り返ります。

Aさんの3ヶ月間の変化

期間体重体脂肪率ウエスト太もも主な変化
開始時78kg37%膝痛、猫背
1ヶ月後76kg(-2kg)35%(-2%)-5cm-3cm姿勢改善、周囲から「痩せた?」と言われる
2ヶ月後75.5kg(-2.5kg)33%(-4%)-7cm-5cm見た目が大きく変化、服のサイズダウン
3ヶ月後75kg(-3kg)32%(-5%)-8cm-6cm膝痛ほぼ消失、別人のような体型

1ヶ月目: 基礎を固める期間

最初の1ヶ月は週2回のプライベートレッスンからスタート。

インストラクターが体重や膝の状態を考慮し、無理のない種目だけを選んでくれたそうです。「フットワーク(足を動かす基本動作)やペルビックカール(お尻を持ち上げる動き)など、寝たままできる種目が中心でした。それでもレッスン後は汗だくで、『ちゃんと運動した!』という達成感がありました」とAさん。

2ヶ月目: 目に見える変化が現れる

2ヶ月目に入ると、体に変化が現れ始めました。

まず姿勢が改善され、猫背が治ったことで周囲から「痩せた?」と聞かれるように。体重計の数字は2kgしか減っていませんでしたが、ウエストは5cm、太ももは3cmサイズダウンしていたそうです。

ポイント

体重より見た目が変わることが嬉しくて、モチベーションが上がりました

3ヶ月後: 劇的な体型変化

3ヶ月後の測定結果は、体重75kg(-3kg)、体脂肪率37%から32%(-5%)という変化でした。

「数字以上に、鏡に映る自分が別人のように見えました。お腹がへこみ、背中の肉が減り、二の腕も引き締まって。何より、膝の痛みがほとんど消えたことが一番嬉しかったです」とAさんは語ります。

Aさんが苦労した点と乗り越え方

  • 筋肉痛: 最初の1ヶ月間は全身が筋肉痛で階段を降りるのも辛かった。インストラクターから「筋肉が育っている証拠」と励まされ継続
  • 食事管理: 夜の炭水化物を半分にして、タンパク質(肉、魚、卵、豆類)を意識的に増やす
  • 継続: 現在も週2回継続中で、目標は体脂肪率25%

成功事例2: 膝痛が改善し運動が楽しくなった

Bさん(42歳男性、自営業)は、身長172cm、体重92kgで、慢性的な膝痛に悩んでいました。

「階段を降りる時に膝がガクッとなって、いつか歩けなくなるんじゃないかと不安でした。整形外科では『痩せなさい』と言われるだけで、でも運動すると膝が痛い。この悪循環から抜け出せませんでした」

Bさんの4ヶ月間の変化

期間体重膝痛運動習慣主な変化
開始時92kg階段で痛みなし慢性的な膝痛、運動への恐怖
1ヶ月後90kg(-2kg)レッスン中は痛みなし週1回レッスン中・後に膝痛が出ない驚き
2ヶ月後88kg(-4kg)日常生活で改善週1回階段の不安が消失、長時間歩ける
4ヶ月後87kg(-5kg)ほぼ消失週2回+週末ウォーキング運動が楽しいと感じられるように

マシンピラティスとの出会い

そんなBさんがマシンピラティスを知ったのは、妻の勧めでした。

「最初は『ピラティスなんて女性がやるもの』と思っていましたが、妻が『関節に負担がないから』と強く勧めるので、半信半疑で体験に行きました」。zen place pilates(ゼンプレイスピラティス)のプライベートレッスンを選び、週1回からスタートしました。

膝痛が出ない驚き

驚いたのは、レッスン中も後も、膝の痛みが全く出なかったことです。

リフォーマー(スライド式マシン)に寝転んで足を動かすだけなのに、太ももの筋肉にしっかり効いている感覚がありました。これなら続けられると思いました。

インストラクターからは、膝を支える筋肉(大腿四頭筋=太ももの前側、ハムストリングス=太ももの裏側)を鍛えることが、膝痛改善の鍵だと教わったそうです。

2ヶ月で日常生活が変わる

2ヶ月経った頃、日常生活で明らかな変化を感じ始めました。

「階段を降りる時の不安がなくなり、長時間歩いても膝が痛くならなくなったんです。整形外科の先生も『筋肉がついて膝が安定してますね』と驚いていました」。

体重は4ヶ月で87kg(-5kg)まで減少しましたが、Bさんにとって最大の成果は膝痛の改善でした。

運動が楽しいと思えるように

人生が変わった

体重が減ったことより、運動が楽しいと思えるようになったことが人生を変えました

現在は週2回のレッスンに加え、週末にはウォーキングも始めたそうです。「以前は運動=苦痛でしたが、今は体を動かすことが気持ち良い。ピラティスで正しい体の使い方を学んだおかげで、他の運動もできるようになりました」

挫折しそうになった時の乗り越え方

成功した方々も、順風満帆だったわけではありません。

多くの人が途中で挫折しそうになった経験を持っています。しかし、それをどう乗り越えたかが、成功と失敗の分かれ目になります。

Aさんの停滞期の乗り越え方

Aさんは、2ヶ月目に体重が全く減らない停滞期に直面しました。

「毎日体重計に乗っては、数字が変わらないことに落ち込んでいました。もうやめようかなと思った時、インストラクターが体組成計(体脂肪率や筋肉量を測る機器)での測定を勧めてくれたんです。すると、体重は変わっていないのに、体脂肪率は3%も減っていました。筋肉が増えて脂肪が減っているから、体重が変わらないだけだと分かって、続ける気になりました」

モチベーション維持の5つの工夫

STEP
定期的に写真を撮る

毎月同じ服、同じポーズで写真を撮る。並べて比べると体型の変化が一目瞭然

STEP
体組成計で測定

体重だけでなく、体脂肪率や筋肉量も測定して多角的に評価

STEP
SNSで仲間を作る

同じようにピラティスを頑張っている人をフォローし、励まし合う

STEP
小さな進歩を記録

「先週より5回多くできた」「フォームが綺麗になった」など、できたことを記録

STEP
インストラクターのサポート

できないことを責めるのではなく、できたことを褒めてくれるインストラクターを選ぶ

Bさんの休んでしまった時の復帰方法

Bさんの場合は、仕事が忙しくなり、2週間レッスンを休んでしまった時期がありました。

「休むと罪悪感があって、スタジオに戻りにくくなるんですよね。でもインストラクターから『体調は大丈夫ですか?』と心配のメッセージをもらって、『私のことを気にかけてくれている』と感じました。それで『また頑張ろう』と思えたんです」

継続のための重要な考え方

インストラクターのサポートは、継続の鍵を握ります。

インストラクターの役割

良いインストラクターは、できないことを責めるのではなく、できたことを褒めてくれます。

「先週より5回多くできましたね!」「フォームが綺麗になりましたね!」と、小さな進歩を認めてくれることが、次も頑張ろうという気持ちに繋がります

コミュニティの力

コミュニティの存在も重要です。

グループレッスンに参加すると、同じ目標を持つ仲間ができます。「レッスン後にお茶をする仲間ができて、お互いの変化を報告し合うのが楽しみになりました。一人だと挫折していたかもしれませんが、仲間がいたから続けられました」とAさんは振り返ります。

完璧を求めないこと

完璧を求めないことも大切です。

週2回の予定が週1回になっても、ゼロよりは全然いい。完璧主義だと、1回休んだだけで「もういいや」となってしまいます。細く長く続けることが、結局は一番効果的だと学びました。

体験談から学ぶ成功のポイント

これらの体験談から分かるのは、マシンピラティスは太ってる人でも確実に効果が出る運動だということです。

大切なのは、自分に合ったペースで、良いインストラクターやコミュニティに支えられながら続けることです。あなたも、半年後には「始めて良かった」と言える日が来るはずです。

マシンピラティスの料金相場と費用対効果

マシンピラティスを始める前に気になるのが、やはり料金ですよね。

「高そう」というイメージがあるかもしれませんが、実際の相場はどれくらいなのでしょうか。また、その費用に見合った効果が得られるのかも重要なポイントです。

結論

マシンピラティスは決して安い運動ではありませんが、専門的な指導と効果的な器具を使えること、怪我のリスクが低いこと、長期的な健康投資と考えれば、費用対効果は十分に高いと言えます。

ここでは、主要スタジオの料金相場、初期費用、各プランの比較、そしてコストを抑える方法まで、詳しく解説します。

予算に合わせた賢い選択をするための情報を提供しますので、じっくり検討してください。

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スタジオ名月4回(グループ)月4回(プライベート)都度払い回数券(10回)入会金・事務手数料
zen place pilates10,450円〜13,200円32,560円〜37,400円3,300円〜82,500円〜22,000円+事務手数料
CLUB PILATES12,000円〜15,000円取扱なし(グループのみ)3,500円〜30,000円〜5,500円
ピラティスK11,220円〜15,070円取扱なし(グループのみ)3,850円35,200円5,500円+事務手数料
LAVA9,800円〜16,800円別料金体系3,300円〜設定なし5,000円
BDC PILATES取扱なし35,000円〜45,000円9,000円〜80,000円〜33,000円
the SILK13,200円〜15,400円取扱なし(少人数制)3,850円33,000円10,000円+事務手数料
大手マシンピラティススタジオ料金比較表

この表から分かるように、料金体系には明確な相場があります。

  • グループレッスン: 月額1万〜1.5万円程度
  • プライベートレッスン: 月額3万〜4.5万円程度
  • 1回あたり単価(グループ): 2,500円〜3,850円
  • 1回あたり単価(プライベート): 8,000円〜12,000円

スタジオによって料金体系が大きく異なるため、自分の予算と目的に合わせて選ぶことが重要です。

初期費用の目安

マシンピラティスを始める際、初月にかかる費用は月額料金だけではありません。

入会金、事務手数料、ウェアや小物の購入費など、初期費用をしっかり把握しておくことが大切です。予想外の出費で驚かないよう、事前に総額を計算しましょう。

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費用項目金額相場節約ポイント
入会金0円〜33,000円キャンペーン時期を狙う(1月、4月、9月)
事務手数料2,000円〜5,000円入会金とセットで確認
ウェア上下5,000円〜15,000円ユニクロ・GUなら3,000円〜
ピラティスソックス1,000円〜2,000円裸足OKのスタジオを選ぶ
初月合計(例)約40,000円〜55,000円キャンペーン+プチプラウェアで20,000円削減可能
初期費用の内訳と相場

入会金は、スタジオによって0円〜33,000円と大きな差があります。

  • 比較的安い: CLUB PILATES・LAVA(5,000円前後)
  • 中程度: ピラティスK・the SILK(10,000円前後)
  • 高め: zen place pilates(22,000円)、BDC PILATES(33,000円)

キャンペーン期間中は入会金が無料になることも多いので、タイミングを見計らうのが賢い選択です。

事務手数料は、2,000円〜5,000円程度が一般的です。

これは入会時の登録手続きにかかる費用で、ほとんどのスタジオで必要になります。入会金が安くても事務手数料が高い場合もあるので、合計額で比較することが重要です

ウェア購入費も考慮に入れましょう。

  • プチプラブランド: ユニクロ・GU(上下で3,000円〜5,000円)
  • スポーツブランド: suria・lululemon(上下で10,000円〜20,000円)
  • 洗い替え: 2〜3セットは欲しい

最初は手持ちの運動着でも問題ありませんが、動きやすさや吸汗性(汗を吸う性能)を考えると、専用ウェアがあると快適です。

ピラティスソックス(滑り止め付き靴下)も必要な場合があります。

1,000円〜2,000円程度で購入できます。スタジオによっては靴下着用が義務付けられているので、事前に確認しましょう。

初月の総費用計算例

zen place pilatesで月4回のグループレッスンを始める場合:

  • 月額料金: 10,450円
  • 入会金: 22,000円
  • 事務手数料: 5,500円
  • ウェア: 10,000円
  • 合計: 47,950円

※2ヶ月目以降は月額10,450円だけなので、初月の負担が大きいことを覚悟しておきましょう。

月額制 vs 都度払い vs 回数券

マシンピラティスの料金プランには、主に3つの支払い方法があります。

それぞれにメリットとデメリットがあり、通う頻度やライフスタイルによって最適なプランが変わります。

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プラン1回あたり単価メリットデメリット向いている人
月額制(サブスク)2,000円〜3,300円単価が最安。予約も取りやすい通えなくても料金発生週1〜2回確実に通える人
都度払い(ドロップイン)3,300円〜3,850円柔軟に調整可能。気が向いた時に単価が最も高い不定期に通いたい人
回数券2,800円〜3,500円有効期限内なら自由。月額より柔軟初期費用が高い(3〜3.5万円)月2〜3回ペースの人
3つの料金プラン徹底比較

月額制は、毎月決まった回数(月4回、月8回など)通えるプランです。

  • 1回あたりの単価が最も安い
  • 月4回プランなら1回2,600円〜3,300円程度
  • 月8回プランなら1回2,000円〜2,500円程度
  • 通えなかった月も料金が発生
  • 忙しくて月2回しか通えなかった場合、損をした気分になる

都度払いは、レッスンを受けるたびに料金を支払うシステムです。

  • 自分のペースで通える
  • 忙しい月は1回だけ、余裕がある月は週2回というように柔軟に調整可能
  • 1回あたりの単価が高い
  • グループレッスンで3,300円〜3,850円程度
  • プライベートレッスンなら9,000円〜12,000円程度

回数券は、10回分や20回分をまとめて購入するシステムです。

  • 都度払いより割安
  • 月額制のように「今月は通えなかった」という損失感がない
  • 有効期限は3〜6ヶ月が一般的
  • 初期費用が高い
  • 10回券で30,000円〜35,000円が相場なので、まとまったお金が必要

頻度別おすすめプラン

  • 週2回以上(月8回以上): 月額制が最もお得。1回あたり単価が最安
  • 週1回(月4回): 月額制がおすすめ。都度払いより年間で約3〜5万円お得
  • 月2〜3回: 都度払いか回数券。3ヶ月で10回以上なら回数券が割安
  • 不定期: 都度払い一択。シフト制や出張が多い人向け
  • 初心者で継続不安: まず都度払いで様子を見る

コストパフォーマンスを高める方法

マシンピラティスは決して安くありませんが、工夫次第で費用を抑えることができます。

賢く利用すれば、高品質なレッスンを手頃な価格で受けられるんです。ここでは、コストパフォーマンスを高める具体的な方法を紹介します。

キャンペーンを最大限に活用

多くのスタジオでは、特定の時期に入会キャンペーンを実施します。

  • 1月: 新年の「今年こそ運動を!」需要を狙ったキャンペーン
  • 4月: 新年度スタートのキャンペーン
  • 9月: 秋の新規入会キャンペーン
  • 特典内容: 入会金無料、初月半額、体験レッスン無料など
  • 節約額: 通常より1〜3万円お得

公式サイトやSNSをこまめにチェックして、キャンペーン時期を狙いましょう。

紹介割引制度を利用

既存会員からの紹介で入会すると、紹介者と入会者の両方に特典があるシステムです。

  • 特典例: 入会金半額、次月の月額料金割引、商品券プレゼントなど
  • 探し方: 友人・家族に確認、SNSで「紹介コード求む」と投稿
  • 節約額: 5,000円〜15,000円程度

複数店舗利用プランを選ぶ

zen placeやLAVAなど大手チェーンでは、全店舗通い放題プランがあります。

  • 自宅近くと職場近くの両方に通える
  • 引っ越し・転勤があっても継続可能
  • ライフスタイルの変化に強い

※料金は通常より月額3,000円〜5,000円高めですが、継続しやすさが魅力です。

オンラインレッスンとの併用

最近は、スタジオレッスンとオンラインレッスンを組み合わせたプランを提供するスタジオが増えています。

  • プラン例: 月4回のうち、2回はスタジオ、2回はオンライン
  • 節約額: 月額料金を2〜3割抑えられる(月額2,000円〜4,000円削減)
  • 使い分け: オンラインで基礎復習、スタジオで新しい種目

早朝や平日昼間の割安クラス

多くのスタジオでは、利用者が少ない時間帯のレッスンを割引価格で提供しています。

  • 割安時間帯: 早朝7時〜8時、平日10時〜15時
  • 割引率: 通常の2〜3割安(1回あたり500円〜1,000円お得)
  • 向いている人: シフト制勤務、在宅勤務、主婦・主夫

長期契約割引

6ヶ月契約、1年契約にすることで、月額料金が割引になるスタジオがあります。

  • 割引率: 10〜20%割引
  • 節約額: 年間で12,000円〜30,000円程度

途中解約時の違約金を必ず確認してから契約しましょう。

プチプラウェアで始める

ウェアは高機能である必要はありません。

  • ユニクロ: エアリズムレギンス2,000円程度、Tシャツ1,000円程度
  • GU・しまむら: 動きやすいウェアが1,000円〜3,000円
  • 節約額: 初期費用を5,000円〜10,000円削減

継続できそうなら徐々に良いものに買い替えるのがおすすめです。

健康への投資と考える

マシンピラティスで膝痛や腰痛が改善すれば、整形外科への通院費や薬代が浮きます。

  • 整形外科: 月2回通院で5,000円〜8,000円
  • 薬代: 月3,000円〜5,000円
  • 予防効果: 生活習慣病リスク低下で将来の医療費削減

月1〜2万円の投資で、人生の質(QOL=Quality of Life)が大きく向上すると考えれば、決して高くはないはずです。

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方法節約術難易度効果
キャンペーン利用1〜3万円★☆☆簡単
紹介割引5千〜1.5万円★☆☆簡単
オンライン併用月2〜4千円★★☆普通
早朝・平日昼間月2〜4千円★★☆普通
長期契約年1.2〜3万円★★★要検討
プチプラウェア5千〜1万円★☆☆簡単
コスト削減の総まとめ

これらの方法を組み合わせれば、初期費用を2〜3万円、月額費用を2,000円〜4,000円削減することも可能です

マシンピラティスは危ない?怪我のリスクと対策

「マシンピラティスで怪我をしないか心配」という声を聞くことがあります。

結論から言えば、マシンピラティスは他の運動と比べて怪我のリスクが非常に低い安全な運動です。ただし、どんな運動にも100%安全はありません。

正しい知識と適切な指導があれば、怪我のリスクは最小限に抑えられます。

各運動の怪我発生率比較

実際、アメリカスポーツ医学会(ACSM=American College of Sports Medicine)の調査によると、ピラティスの怪我発生率は他の運動と比べて圧倒的に低い数値です。

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運動の種類我発生率(1,000時間あたり)主な怪我の種類安全性
マシンピラティス0.58件軽度の筋肉痛、腰痛(フォーム不良時)
ランニング3.5件膝痛、足底筋膜炎、疲労骨折
ウェイトトレーニング2.8件腰痛、肩の怪我、筋断裂
エアロビクス2.2件足首捻挫、膝痛、アキレス腱炎
各運動の怪我発生率と安全性の比較

マシンのサポートがあること、激しい衝撃がないこと、専門インストラクターの指導下で行うことが理由です。

とはいえ、油断は禁物です。

ここでは、起こりうる怪我の種類、太ってる人が特に注意すべき動き、そして安全にレッスンを受けるためのポイントを詳しく解説します。正しい知識を持つことが、最大の予防策になります。

よくある怪我とその原因

マシンピラティスで起こりうる怪我は、ほとんどが軽度のものです。

以下が、報告される主な症状とその原因です。

症状重症度主な原因対処法予防法
筋肉痛★☆☆使っていなかった筋肉を急に使う2〜3日で自然治癒徐々に負荷を上げる
腰痛★★☆骨盤のニュートラルポジション(自然な位置)を保てていないフォーム修正、負荷軽減プライベートレッスンで指導
首・肩の痛み★★☆上半身に力が入りすぎ呼吸法を見直す、肩の力を抜く「肩を耳から遠ざける」を意識
手首・膝の捻挫★★★マシンから降りる際にバランスを崩すすぐに冷却、医療機関受診ゆっくり丁寧に動く
打撲・擦り傷★☆☆マシンの可動部に手足をぶつける冷却、消毒周囲に注意を払う

1. 筋肉痛(正常な反応)

最も一般的なのは筋肉痛で、これは怪我というより正常な反応です。

使っていなかった筋肉を急に使うことで、筋繊維(筋肉を構成する細い線維)に微細な損傷が起こり、痛みを感じます。通常2〜3日で治まり、筋肉が成長している証拠なので心配ありません。

2. 腰痛(不適切なフォームが原因)

腰痛もよく報告される症状ですが、多くの場合、不適切なフォームが原因です。

特に骨盤のニュートラルポジション(自然な位置)を保てていない状態で動くと、腰に負担がかかります。例えば、リフォーマー(スライド式マシン)でのフットワーク中に腰が反りすぎていたり、逆に丸まりすぎていたりすると、腰痛を引き起こします。

インストラクターがフォームをチェックしてくれるプライベートレッスンなら、このリスクは大幅に減ります。

3. 首・肩の痛み(力みすぎが原因)

首や肩の痛みは、上半身に力が入りすぎることが原因です。

初心者は、頑張ろうとするあまり肩に力が入ってしまいがちです。「肩を耳から遠ざけて」とインストラクターが言うのは、肩の力を抜くためなんです。

正しい呼吸法を身につけることで、上半身の無駄な力みは自然と抜けていきます。

4. 手首・膝の捻挫(稀だが注意が必要)

手首や膝の捻挫は、稀ですが起こりえます。

これは、マシンから降りる際にバランスを崩したり、ストラップ(足や手を通すベルト)に足を引っ掛けたりすることが原因です。動作を焦らず、ゆっくり丁寧に行うこと、インストラクターの指示をよく聞くことで防げます。

特にレッスン後、筋肉が疲労している時は注意が必要です。

5. 打撲・擦り傷(マシンへの接触)

打撲や擦り傷は、マシンの可動部に手足をぶつけることで起こります。

リフォーマーのキャリッジ(動く台座)が動いている時に指を挟みそうになる、タワー(縦型マシン)のバーに足をぶつけるなどです。これも、動きに集中し、周囲に注意を払うことで防げます。

初心者のうちは、動作をゆっくり行い、マシンの仕組みを理解することが大切です。

太ってる人が特に注意すべき動き

体重が多い方は、一般的な注意点に加えて、特に気をつけるべき動きがあります。

これらを事前に知っておくことで、インストラクターにも適切に相談でき、安全にレッスンを受けられます。

1. ジャンプ系の動き(避けるか慎重に)

ジャンプ系の動きは、避けるか慎重に行うべきです。

リフォーマーでの「ジャンピング」という上級種目では、キャリッジの上でジャンプのような動きをします。体重が多いと着地時の衝撃が大きく、膝や足首に負担がかかります。

  • 初心者のうちはジャンプ系の種目を完全にスキップする
  • インストラクターが安全と判断した場合のみ行う
  • ジャンプなしのフットワークで同様の効果を得られる

2. 膝を深く曲げる動き(角度に注意)

膝を深く曲げる動きも注意が必要です。

スクワットのような動きで膝を90度以上曲げると、膝関節に大きな圧力がかかります。フットワークでも、膝を曲げる角度は浅めから始め、徐々に深くしていくのが安全です。

ポイント

最初は膝を60〜70度程度の浅い角度から始めましょう。膝がつま先より前に出ないようにを厳守し、数週間かけて徐々に角度を深くしていきます。

3. バランスを崩しやすい片足立ち(転倒リスク)

バランスを崩しやすい片足立ちの姿勢も慎重に。

チェア(椅子型マシン)での片足エクササイズや、タワーでの片足バランス種目は、転倒のリスクがあります。

STEP
両手でしっかりマシンを持つ

最初は安全を最優先し、両手でしっかりとマシンを支えます。

STEP
安定してから片手を離す

バランスに自信がついてきたら、片手ずつ離していきます。

STEP
両手を離す

十分に安定してから両手を離します。無理に上級者の真似をする必要はありません。

4. 逆さまになる動き(血圧上昇リスク)

逆さまになる動きは、血圧が上がりやすいので注意が必要です。

タワーでのインバージョン(逆さ吊り)などの種目は、高血圧の方には推奨されません。

医師に相談し、許可を得てから行ってください。逆さまにならなくても効果的な種目は多数あるため、無理にチャレンジする必要はありません。

5. 急激な動きや反動(フォーム崩れの原因)

急激な動きや反動を使った動きも避けましょう。

ピラティスは本来、ゆっくりコントロールされた動きが基本です。速く動こうとすると、フォームが崩れて怪我のリスクが高まります。

スピードより質を重視するのがピラティスの本質です。ゆっくり、正確に動くことで、安全性も効果も高まります。

安全にレッスンを受けるための7つのポイント

怪我を防ぎ、安全にマシンピラティスを楽しむためには、いくつかの基本的なポイントを押さえることが重要です。

これらを守ることで、長く安全に続けられます。

1. インストラクターの指示に必ず従う

インストラクターの指示には必ず従いましょう。

「この動きはスキップしてください」「ここで一度止まってください」という指示には理由があります。あなたの安全を考えての指示なので、勝手に判断して無視しないことが大切です。

  • 「今のポジション、正しいですか?」と聞くだけで怪我のリスクは大きく下がる
  • 分からないことは遠慮せず質問する

2. 痛みを感じたら即座に伝える(最重要)

痛みを感じたら即座に伝えることが最も重要です。

感覚の種類特徴対処
筋肉が使われている感覚じんわりと効いている感じ
不快ではない
○そのまま継続OK
痛み鋭く「これは危ない」と体が警告している状態×すぐに伝えて中止

痛みを我慢して続けると、小さな怪我が大きな怪我になりかねません。

3. ウォームアップを絶対に飛ばさない

ウォームアップを絶対に飛ばさないでください。

レッスンの最初の5〜10分は、体を温め、関節を動かし、筋肉を目覚めさせる時間です。「早く本題に入りたい」と焦る気持ちは分かりますが、準備運動なしで急に動くと、筋肉や腱(筋肉と骨をつなぐ組織)を痛めるリスクが高まります。

ウォームアップこそが、怪我予防の第一歩なのです。

4. 自分の限界を知り、無理をしない

自分の限界を知り、無理をしないことも大切です。

「周りの人ができているから、自分もできるはず」と無理をすると、怪我に繋がります。体の柔軟性や筋力は人それぞれ違います。

  • 今日できないことが、来月にはできるようになる
  • 焦らず、自分のペースで進む
  • 結果的に最も早く上達する道

5. レッスン前後の水分補給

レッスン前後の水分補給も忘れずに。

脱水状態では筋肉が硬くなり、怪我をしやすくなります。

推奨水分補給量

  • レッスン開始1時間前:200ml
  • レッスン中:100〜200ml
  • レッスン後:300ml
  • 夏場:発汗量が増えるため、意識的に多めに摂取

6. 体調が優れない日は無理をしない

体調が優れない日は無理をしない勇気も必要です。

風邪気味、寝不足、生理中で体調が悪いなど、いつもと違う状態の時は、レッスンを休むかペースを落とすべきです。「せっかく予約したから」と無理をすると、怪我をしたり体調を悪化させたりする可能性があります。

長く続けるためには、休むことも大切な判断です。

7. 定期的に体のメンテナンスを受ける

定期的に体のメンテナンスを受けることもおすすめします。

整体やマッサージで筋肉の疲労を取り除き、関節の可動域(動く範囲)をチェックしてもらうことで、怪我の予防になります。

  • 月に1回程度の頻度で受ける
  • ピラティスの効果もより高まる
  • 体の状態を客観的に把握できる

これらのポイントを守れば、マシンピラティスは非常に安全な運動です。過度に恐れる必要はありませんが、油断もせず、正しい知識と適切な注意を持って取り組みましょう。

マシンピラティスに関するよくある質問

マシンピラティスを始める前に、多くの方が同じような疑問を抱きます。

ここでは、太ってる人が特に気になる質問を中心に、よくある疑問に答えていきます。これらの回答を読むことで、不安が解消され、安心して一歩を踏み出せるはずです。

運動経験がなくても大丈夫?

マシンピラティスは、運動経験がない方でも安心して始められるよう設計されています。

多くのスタジオでは、「初心者クラス」や「ビギナークラス」が用意されており、基礎の基礎から丁寧に教えてもらえます。

運動経験ゼロでも安心な3つの理由

マシンのサポート機能: リフォーマー(スライド式マシン)のスプリング(バネ)やストラップ(ベルト)が体を支えてくれる。「腕立て伏せが1回もできない」という方でも、腕のエクササイズができる

変な癖がない: 運動経験がない方の方が、変な癖がついていない分、正しいフォームを身につけやすい

個別指導が充実: プライベートレッスンを選べば、インストラクターがマンツーマンで指導。「これで合ってますか?」とその都度確認でき、分からないことをすぐに質問できる

運動経験ゼロから始めて、今では上級クラスに通っている方も大勢いますよ。

どれくらいの頻度で通えば効果が出る?

週2〜3回が理想的ですが、週1回でも効果はあります。

週2〜3回通えるのが理想的です。

この頻度なら、筋肉が成長する時間と運動の刺激のバランスが取れ、3ヶ月で明確な変化を実感できます。体脂肪率の減少、姿勢の改善、サイズダウンなど、目に見える効果が現れるでしょう。

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効果が出る期間2〜3ヶ月3ヶ月6ヶ月〜1年上級者向け
体脂肪率減少最も早いバランス良いゆっくり確実初心者は疲労リスク
姿勢改善早い早い時間がかかる回復時間不足
サイズダウン早い早い時間がかかる疲労蓄積
向いている人積極的に体を変えたい人継続しやすく効果も出る忙しい人、初心者上級者のみ
頻度別の効果比較

ただし、週1回でも継続すれば確実に効果はあります

特に初心者の場合、週1回でも十分に筋力向上と柔軟性向上の効果が得られます。忙しくて週2回は難しいという方も、諦めずに週1回のペースで続けてください。

半年、1年と続けることで、週2回の人に追いつくくらいの変化が得られます。

週4回以上は初心者にはおすすめしません。筋肉が回復する時間が足りず、疲労が蓄積してしまいます。上級者になれば週4〜5回でも問題ありませんが、最初の3〜6ヶ月は週1〜3回に抑えるのが賢明です。

継続は力なり。無理のないペースで長く続けることが、最も効果的です。

生理中でもレッスンを受けられる?

生理中でもレッスンを受けることは可能ですが、体調に応じて判断してください

生理痛が軽く、普段通りの活動ができる方なら、問題なくレッスンを受けられます。むしろ、適度な運動は血行を促進し、生理痛を和らげる効果があるとも言われています。

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レッスン実施受けられる軽めに休むべき判断次第
対応通常通りのレッスンでOKインストラクターに伝えて負荷軽減無理せず休養吸収力の高いナプキンや月経カップ使用
体調別のレッスン判断基準

ただし、生理痛がひどい日や出血量が多い日は、無理をせず休むか、負荷を軽くすることをおすすめします。

インストラクターに「今日は生理中で体調が優れない」と伝えれば、逆さまになる動きを避けたり、腹部に負担がかかる種目をスキップしたりと、配慮してくれます。

生理中のレッスンで役立つ対策

ナプキン: 吸収力の高いものを選ぶ。マシンピラティスは激しく飛び跳ねる運動ではないので、通常のナプキンで十分対応可能

月経カップ: より心配な方は月経カップの使用も検討

ウェアの色: 黒やネイビーなど濃い色を選べば、万が一の時も目立たない

マシンの使い方が難しそう

マシンの見た目は複雑ですが、使い方を覚えるのは思ったより簡単です。

インストラクターが毎回、マシンの設定から動き方まで丁寧に指導してくれるため、心配は不要です。「このスプリングを3本にして」「足をここに置いて」と、具体的に指示してくれます。

STEP
1〜3回目: 戸惑う時期

「どこに手を置くんだっけ?」と混乱することもあるでしょう。

STEP
5〜10回目: 慣れてくる

繰り返すうちに、自然と体が覚えていきます。

STEP
20回目以降: 完全に習得

自転車の乗り方のように体が記憶し、スムーズにできるようになります。

最初の2〜3回は、確かに戸惑うかもしれません。

「どこに手を置くんだっけ?」「この棒は何に使うの?」と混乱することもあるでしょう。でも、5回、10回と繰り返すうちに、自然と体が覚えていきます。

自転車の乗り方を一度覚えたら忘れないのと同じで、体が動きを記憶するんです。

グループレッスンでも、インストラクターは一人ひとりのマシンを巡回して、設定や動きをチェックしてくれます。

「スプリングの設定が違いますよ」「足の位置をもう少し前に」と、細かく修正してくれるので安心です。分からないことがあれば、手を挙げて質問すれば、すぐに対応してもらえます。

男性でも通える?

はい、男性も全く問題なく通えます。

最近は男性のピラティス人口が増えており、男性歓迎のスタジオも増えています。zen place pilates(ゼンプレイスピラティス)やCLUB PILATES(クラブピラティス)など大手スタジオは、男性会員も多く通っていて、居心地が良いと評判です。

男性がピラティスを始めやすい環境

  • 男性専用クラスや「メンズピラティス」といったクラスを設けているスタジオも
  • プライベートレッスンなら、他の生徒を気にする必要がなく、男女問わず集中できる
  • 最近は男性のピラティス人口が増加傾向

実は、ピラティスの創始者ジョセフ・ピラティス氏自身が男性で、もともとは男性のためのトレーニングとして開発されました。

プロスポーツ選手の多くが体幹強化のためにピラティスを取り入れており、サッカー選手やゴルファー、野球選手にも人気があります。

「ピラティスは女性のもの」というイメージは、実は誤解なんです

妊娠中でもマシンピラティスはできる?

妊娠中もピラティスを続けることは可能ですが、必ず医師の許可を得てから始めてください

また、通常のクラスではなく、「マタニティピラティス」専門のクラスに参加することが重要です。マタニティクラスでは、妊婦に適した動きだけを行い、避けるべき動きは完全に除外されています。

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ピラティス実施控えるべき可能可能
内容流産リスクがあるため運動は控えるマタニティピラティス専門クラスに参加産後ピラティスで体型戻しと骨盤底筋回復
注意点安静に過ごす医師の許可が必須医師の許可が出てから
妊娠期別のピラティス実施ガイド

妊娠初期(〜15週)は、流産のリスクがあるため、ピラティスは控えるべきです。

安定期に入る16週以降、医師の許可があれば、マタニティピラティスを始められます。出産に向けて骨盤底筋(骨盤の底を支える筋肉)を鍛えることは、安産にも産後の回復にも役立ちます。

zen place pilatesやLAVA(ラバ)など、マタニティクラスを提供しているスタジオがあります。

インストラクターも専門の資格を持っており、妊娠週数や体調に応じて動きを調整してくれます。妊娠中の腰痛や肩こりの緩和、体重管理、出産に必要な筋力の維持など、メリットは多数あります。

産後は、医師の許可が出れば(通常産後6〜8週後)、産後ピラティスを始められます。

産後の体型戻しや、骨盤底筋の回復に非常に効果的です。多くのスタジオでは、赤ちゃん連れOKの「産後ママクラス」も開講しています。

高齢者でも始められる?

はい、年齢制限はありません。

60代、70代から始める方も増えており、「シニアピラティス」や「50歳以上クラス」を設けているスタジオもあります。マシンピラティスは、関節への負担が少ないため、高齢者にこそおすすめの運動です。

  • 筋力低下の予防: 加齢による筋力低下を予防・改善
  • バランス感覚の維持: 転倒予防に重要なバランス感覚を鍛える
  • 骨密度の維持: 骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の予防効果
  • 認知機能の維持: 体を動かすことで脳の活性化にも繋がる

特に、転倒予防に重要な下半身の筋力とバランス感覚を鍛えられるのは大きなメリットです。

実際、アメリカやヨーロッパでは、高齢者のリハビリや介護予防としてピラティスが広く取り入れられています。

持病がある場合は必ず医師に相談してください。骨粗鬆症(こつそしょうしょう=骨がスカスカになる病気)、関節リウマチ(関節の炎症性疾患)、心疾患などがある場合、特別な配慮が必要になります。医師の許可があれば、インストラクターがその情報をもとに、安全なプログラムを組んでくれます。

プライベートレッスンから始めることを強くおすすめします

高齢者の場合、個々の体力差が大きいため、マンツーマンで丁寧に指導してもらう方が安全で効果的です。ゆっくりしたペースで、焦らず続けることで、いくつになっても体は変わっていきます。

オンラインレッスンと対面レッスンの違いは?

初心者や体重が多い方には、対面レッスンを強くおすすめします。

オンラインレッスンは、自宅にいながらレッスンを受けられる便利なサービスですが、初心者や体重が多い方には、対面レッスンを強くおすすめします。

その理由は、フォームチェックの精度と安全性の確保です。

メリットデメリット
対面レッスン
リアルタイムで細かく修正
専門マシン使用
インストラクターが設定・サポート
初心者に最適
対面レッスン
料金が高め(月1〜3万円)
スタジオに行く必要
オンラインレッスン
料金が安め(月5千〜1万円)
自宅で受けられる
基礎習得後なら可
オンラインレッスン
カメラ角度で見えにくい
自宅にマシンがない場合マット中心
自己流になりやすい

対面レッスンでは、インストラクターが目の前であなたの動きを見て、リアルタイムで修正してくれます。

「骨盤の位置が少しずれています」「肩に力が入りすぎています」といった細かい指摘は、対面だからこそ可能です。また、マシンの設定もインストラクターが行うため、間違った使い方をする心配がありません。

オンラインレッスンの場合、カメラの角度によっては正確なフォームが伝わりにくく、自己流になりがちです。特に初心者は、正しいフォームを理解していないため、間違った動きを繰り返してしまう危険があります。また、自宅にリフォーマーなどのマシンがある方は少ないため、マットピラティスが中心になります。

ただし、オンラインレッスンを補助的に活用するのは有効です。

オンラインレッスンの効果的な活用法

組み合わせ例: スタジオで週1回対面レッスン + 自宅で週1回オンラインレッスン

メリット: 費用を抑えつつ頻度を増やせる

使い方: 対面で学んだ動きを、オンラインで復習するイメージ

オンラインレッスンを選ぶ場合は、少人数制のライブレッスンを選びましょう。

録画動画を見るだけのクラスより、リアルタイムでインストラクターとやり取りできるライブレッスンの方が、質問もでき、モチベーションも維持しやすいです。

いずれにしても、最初の3〜6ヶ月は対面で基礎を固めることをおすすめします

まとめ: 太ってる人こそマシンピラティスを始めよう

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

マシンピラティスが太ってる人にとって、いかに理想的な運動であるかをご理解いただけたでしょうか。この記事で解説してきた内容を、最後に振り返ってみましょう。

この記事で分かった5つの重要ポイント

重要ポイント

  • 体重制限の心配は不要: ほとんどのスタジオで明確な体重制限はなく、マシンの耐荷重も120〜150kgと十分。体重よりも健康状態の方が重要
  • 関節に優しく、安全に始められる: ランニングやジャンプ系の運動と違い、膝や腰への衝撃がほとんどない。マシンのサポートにより体重を無理に支える必要がない
  • 効果は確実に現れる: 3ヶ月継続すれば、体脂肪率-3〜5%、ウエスト-5cm程度の変化が期待できる。見た目が変わり、姿勢が改善され、日常生活が楽になる
  • 費用対効果は高い: 月額1〜3万円と決して安くはないが、専門的な指導、安全な環境、効果的なマシンを考えれば十分に価値がある
  • 同じ悩みを持つ人が成功している: 体験談の方々も最初は不安だったが、一歩を踏み出し継続することで人生が変わった

あなたと同じ悩みを持つ人が成功しています

この記事で紹介した体験談の方々も、最初は「自分にできるだろうか」と不安を抱えていました。

しかし、一歩を踏み出し、継続することで、人生が変わったと言っています。体重が減っただけでなく、「運動が楽しい」と思えるようになり、自信を取り戻したのです。

マシンピラティスは太ってる人「こそ」始めるべき運動

マシンピラティスは、太ってる人が「できない」運動ではありません。

むしろ、太ってる人「こそ」始めるべき運動です。マシンのサポートがあるからこそ、体重が多くても正しいフォームで運動でき、効果的に体を変えていけるのです。

もう、体重を理由に運動を諦める必要はありません。

「痩せてから運動しよう」ではなく、「運動して痩せよう」と発想を転換してください

体は、何歳からでも、どんな状態からでも変わります。大切なのは、今日という日に、最初の一歩を踏み出す勇気です。

今すぐ始めるための3つのステップ

STEP
体験レッスンに申し込む

まずは体験レッスンに申し込んでみましょう。
多くのスタジオが、無料または低価格で体験レッスンを提供しています。実際にマシンに触れ、インストラクターと話し、スタジオの雰囲気を感じてみてください。
「想像していたより楽しい」「これなら続けられそう」と思えるはずです。

STEP
最初の3ヶ月は継続だけを目標にする

最初の3ヶ月は、とにかく継続することだけを目標にしてください。
筋肉が育ち、姿勢が改善され、代謝(エネルギーを消費する力)が上がっていく。その積み重ねが、半年後、1年後の劇的な変化に繋がります。

STEP
サポートを味方につける

インストラクターやスタジオの仲間を味方につけましょう。
困ったことや不安なことがあれば、遠慮せず相談してください。プロのサポートと、同じ目標を持つ仲間の励ましがあれば、どんな壁も乗り越えられます。
一人で頑張る必要はないのです。

主要スタジオの体験レッスン情報

スタジオ名体験料金
zen place pilates(ゼンプレイスピラティス)3,000円(1回)
CLUB PILATES(クラブピラティス)無料(1回)
ピラティスK無料(1回)
LAVA(ラバ)150円(1回)

複数のスタジオを体験して、自分に合ったところを見つけることをおすすめします。

インストラクターの雰囲気、スタジオの設備、料金プランを比較して、「ここなら通いたい」と思えるスタジオを選びましょう。

継続のための5つの心構え

  • 完璧を求めない: 予定通り通えない週があっても自分を責めない。1回休んだからといって、すべてが台無しになるわけではない
  • また次の週から再開すればいい: 長く続けることが何より重要
  • 体重だけを見ない: 体脂肪率、サイズ、姿勢、体調など多角的に評価する
  • 小さな進歩を喜ぶ: 「階段が楽になった」「服がゆるくなった」など日常の変化に注目
  • プロと仲間に頼る: 一人で抱え込まず、周りのサポートを活用する

6ヶ月後のあなたを想像してみてください

6ヶ月後のあなたを想像してみてください。

  • 姿勢が良くなり、服のサイズが1つ下がる
  • 階段を上っても息切れしない
  • 膝の痛みが消え、体を動かすことが楽しくなっている
  • 「あの時、始めて本当に良かった」と思える

その未来への第一歩は、今日から始まります。

今日、行動を起こしてください

このページを閉じたら、すぐにスタジオの体験レッスンを予約してください。

明日ではなく、今日です

あなたの人生を変える旅が、今、始まろうとしています。

行動を起こしましょう

太ってる人こそ、マシンピラティスを始めましょう。あなたの体は、変わるのを待っています。

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