「筋トレもピラティスもやりたいけど、2つのジムに通うのは面倒だな…」「両方できる施設ってあるのかな」
そう思って検索された方、多いんじゃないでしょうか。実は今、ジムとピラティスを併設した施設がかなり増えているんです。1箇所で両方できれば時間も節約できますし、筋トレで鍛えた筋肉をピラティスで機能的に使えるようになる相乗効果も期待できます。
ただ、併設施設といっても設備やプログラムの充実度はピンキリ。選び方を間違えると「思ってたのと違う…」となりかねません。
今回は、こんな内容をまとめました。
- ジムとピラティスを併用するメリットと相乗効果
- 失敗しない施設の選び方と確認ポイント
- おすすめの併設施設タイプ別の特徴
- ダイエット・筋力アップなど目的別の通い方
- 費用対効果の比較と注意点
では、さっそく本題に入りましょう。
ジムとピラティスを併設したスタジオの特徴とメリット

ジムとピラティスを併設したスタジオは、筋トレマシンやフリーウェイトエリアとリフォーマー(ピラティス専用マシン)が同じ施設内にある形態です。従来は別々の施設に通う必要があった2つのトレーニングを、1つの場所で完結できます。
筋力トレーニングで大きな筋肉(アウターマッスル)を鍛えながら、ピラティスで体幹の深層筋(インナーマッスル)を強化できます。この組み合わせにより、見た目の筋肉だけでなく体の内側からバランスよく鍛えられるのが最大の特徴です。
ジム併設ピラティススタジオの主な特徴
以下の5つの特徴があります。
- 1つの会員契約で筋トレとピラティスの両方が受けられる
- 同じ日に両方のトレーニングを効率よく行える
- 筋肥大とボディラインの引き締めを同時に進められる
- 目的や体調に合わせてトレーニング内容を自由に選べる
- 複数施設に通うより料金が割安になることが多い
このような総合的なアプローチが可能な施設は、効率的にボディメイクしたい人や運動を継続しやすい環境を求める人に人気です。
ジム併設ピラティススタジオが増えている理由
近年、ジムとピラティスを併設した施設が急増しています。その背景には、フィットネスに対する利用者ニーズの多様化があります。
以前は「筋トレで体を大きくしたい」「ピラティスで姿勢を整えたい」というように、目的が明確に分かれていました。しかし現在は「筋肉をつけながらしなやかな体を作りたい」「見た目も機能性も両方欲しい」という複合的なニーズが高まっています。
また、筋トレとピラティスの相乗効果も注目されています。具体的には以下のようなメリットがあります。
- 怪我の予防:筋トレで鍛えた筋肉をピラティスで機能的に使えるようにする
- パフォーマンス向上:体幹が安定することで筋トレの効率がアップする
- 姿勢改善:筋力強化と柔軟性向上が同時に進み姿勢が整う
- 回復促進:ピラティスの呼吸法が筋トレ後のリカバリーを助ける
アスリートやトレーナーがこの組み合わせを推奨していることも、ジムとピラティスの併用人気を後押ししている要因です。

従来のジムやピラティス専門スタジオとの違い
ジム併設ピラティススタジオは、従来のジムやピラティス専門スタジオとは異なる特徴を持っています。それぞれの違いを理解することで、自分に合った施設を選びやすくなります。
| 比較項目 | 従来のジム | ピラティス専門スタジオ | ジム併設ピラティス |
|---|---|---|---|
| 主な設備 | マシン・フリーウェイト・有酸素 | リフォーマー・マット | 両方の設備を完備 |
| トレーニング効果 | 筋肥大・筋力向上 | 体幹強化・柔軟性向上 | 両方の効果を得られる |
| インストラクター | トレーナー常駐 | ピラティス資格保持者 | 両分野の専門家が在籍 |
| 月額料金の目安 | 5,000〜15,000円 | 10,000〜20,000円 | 12,000〜25,000円 |
| 向いている人 | 筋肉をつけたい人 | 姿勢改善・体幹強化したい人 | 総合的に鍛えたい人 |
従来のジムは筋肥大に特化していますが、柔軟性や体幹を鍛えるプログラムは限られています。一方、ピラティス専門スタジオは体幹や姿勢改善に優れていますが、大きな筋肉を効率的に鍛えるには不向きです。
各施設タイプのメリット・デメリットをまとめると以下のようになります。
従来のジムのメリット
料金が安い、筋肥大に最適、24時間営業も多い
従来のジムのデメリット
体幹や柔軟性のプログラムが少ない
ピラティス専門スタジオのメリット
専門的な指導、姿勢改善効果が高い
ピラティス専門スタジオのデメリット
筋肥大には不向き、料金がやや高め
ジム併設ピラティスのメリット
両方の効果を得られる、1箇所で完結
ジム併設ピラティスのデメリット
施設数がまだ少ない、設備の充実度に差がある
設備面では、併設施設は両方の設備を揃える必要があるため、施設の広さや充実度は店舗によって差があります。体験レッスンで実際の設備を確認し、自分の目的に合った環境かどうかをチェックすることが大切です。

ジムとピラティスを併用するメリット

ジムとピラティスを併用することで、それぞれ単独では得られない多くのメリットが生まれます。筋力強化と柔軟性向上を同時に実現できるだけでなく、怪我の予防や効率的なボディメイクにもつながります。
主なメリット
両方を組み合わせることで得られる主なメリットは以下の4つです。
- 相乗効果:筋トレとピラティスが互いの効果を高め合う
- 理想的なボディライン:筋肥大と引き締めを同時に実現
- 継続しやすさ:トレーニングのバリエーションが増え飽きにくい
- 時間とコストの節約:1つの施設で完結できる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
筋トレとピラティスの相乗効果
ジムでの筋トレとピラティスを組み合わせると、互いの効果を高め合う相乗効果が生まれます。この相乗効果は、パフォーマンス向上と怪我予防の両面で大きなメリットをもたらします。
筋トレでは主に大胸筋や広背筋、大腿四頭筋といった表層の筋肉(アウターマッスル)を鍛えます。これらの筋肉は体を動かす原動力となりますが、それだけでは筋肉の使い方が偏りがちです。ピラティスで体幹や深層筋(インナーマッスル)を鍛えることで、筋トレで得た筋力を効率よく発揮できるようになります。
具体的な相乗効果の例を挙げると、以下のようなものがあります。
| トレーニング | 単独での効果 | 併用時の効果 |
|---|---|---|
| スクワット | 脚の筋力アップ | 体幹安定により重量増加・フォーム改善 |
| ベンチプレス | 胸・腕の筋肥大 | 肩甲骨の安定で怪我リスク低下 |
| デッドリフト | 背筋・臀筋強化 | 腰部の保護と可動域の向上 |

効率的なボディメイクが実現できる
ジムとピラティスの併用は、効率的なボディメイクを実現する最適な方法です。筋肥大と引き締めという2つの要素を同時に進められます。
ジムでの筋トレは筋肉量を増やし、基礎代謝を上げる効果があります。しかし、筋トレだけでは筋肉が大きくなるばかりで、しなやかさに欠けるシルエットになりがちです。特に女性の場合、「ゴツくなりたくない」という理由で筋トレを敬遠する人も多いでしょう。
ジムとピラティスを併用したボディメイクの流れは以下の通りです。
大きな筋肉を鍛えて基礎代謝をアップさせます。
体幹を強化しバランスの良い体を作ります。
正しい姿勢で筋トレの成果を美しく見せます。
しなやかで機能的な筋肉を実現します。
また、ピラティスは姿勢改善にも効果的です。いくら筋肉がついても、猫背や反り腰では見た目の印象が良くありません。正しい姿勢を身につけることで、筋トレの成果をより美しく見せられます。
飽きずに継続しやすい
運動を継続する上で最大の敵は、飽きやマンネリ化です。ジムとピラティスを併用することで、トレーニングのバリエーションが格段に増え、飽きずに続けられるようになります。
同じトレーニングを繰り返していると、体が慣れてしまい効果が頭打ちになります。これをプラトー(トレーニング効果の停滞期)と呼びますが、精神的にもモチベーションが下がりやすい時期です。ジムとピラティスを交互に行うことで、体に常に新しい刺激を与えられます。
気分や体調に合わせて選択できる
気分や体調に合わせて選択できる柔軟性も大きなメリットです。
- 疲れている日:ピラティスでリラックスしながら体幹を鍛える
- 元気な日:しっかり筋トレで追い込む
- 肩こり・腰痛がある日:ピラティスでストレッチ重視のメニュー
- モチベーションが高い日:筋トレ後にピラティスで仕上げ
天候や季節による影響も分散できます。筋トレもピラティスも室内で行えるため、雨の日や猛暑の日でも問題なく通えます。屋外運動の代替として選択肢が増えるのも利点です。
時間とコストの節約になる
ジム併設ピラティススタジオを利用する最も実用的なメリットは、時間とコストの節約です。1つの施設で両方のトレーニングが完結するため、忙しい現代人にとって大きな利点となります。
もし別々の施設に通う場合、移動時間だけでも相当なロスになります。以下の表で比較してみましょう。
| 項目 | 別々の施設に通う場合 | 併設施設の場合 |
|---|---|---|
| 移動時間(月) | 8時間以上 | 4時間以下 |
| 月額料金 | 17,000〜30,000円 | 12,000〜20,000円 |
| 着替え・準備回数 | 月16回 | 月8回 |
| トレーニング効率 | 各施設で別々に実施 | 連続して効率的に実施 |
※週2回ずつ、各施設まで片道15分で計算
また、着替えやシャワーなどの準備時間も1回で済みます。仕事帰りに1時間半で筋トレとピラティスの両方をこなすことも可能です。時間を有効活用したい人にとって、ジム併設ピラティススタジオは最適な選択肢といえます。

ジム併設ピラティススタジオの選び方

ジム併設ピラティススタジオは施設によって設備やサービスが大きく異なります。自分に合った施設を選ばないと、せっかく入会しても通わなくなってしまうことがあります。ここでは、失敗しない施設選びのポイントを詳しく解説します。
施設選びの4つのポイント
施設選びで重視すべきポイントは以下の4つです。
- 設備の充実度:マシンピラティスとジム設備の両方が揃っているか
- インストラクターの質:資格と指導経験が十分か
- 料金体系:自分の通う頻度に合ったプランがあるか
- 立地の利便性:継続して通える場所にあるか
これらを総合的に判断して、自分の目的やライフスタイルに合った施設を見つけましょう。
マシンピラティスとマットピラティスの設備を確認する
ピラティス設備の確認は、施設選びで最も重要なポイントの一つです。特にリフォーマー(ピラティス専用マシン)などのマシン設備があるかどうかは必ずチェックしましょう。
マシンピラティスは、リフォーマー、キャデラック(垂直フレーム付きベッド型マシン)、チェア(椅子型マシン)などの専用マシンを使って行います。マシンがサポートしてくれるため、初心者でも正しいフォームを維持しやすいのが特徴です。
マットピラティスは自分の体重を使って行うため、ある程度の筋力と体幹が必要です。体幹が弱い人や運動経験が少ない人には、マシンピラティスから始めることをおすすめします。マシンで基礎を身につけてからマットに移行するのが理想的な流れです。
| 確認項目 | チェックポイント | 理想的な状態 |
|---|---|---|
| マシンの種類 | リフォーマー、キャデラック、チェアの有無 | 3種類以上完備 |
| マシンの台数 | 会員数に対する台数の割合 | 1クラス定員分以上 |
| クラスの頻度 | マシンクラスの週間開催数 | 平日夜・土日に複数枠 |
| 予約状況 | 人気時間帯の空き状況 | 1週間前でも予約可能 |

ジムエリアの設備と広さをチェックする
ジムエリアの設備も入念にチェックが必要です。併設施設の場合、ピラティスに力を入れているぶん、ジム設備が手薄になっているケースもあります。
- フリーウェイトエリア:ダンベル、バーベル、パワーラック
- マシンエリア:チェストプレス、ラットプルダウン、レッグプレスなど
- 有酸素マシン:トレッドミル(ランニングマシン)、エアロバイク
特にフリーウェイトを重視する人は、ダンベルの重量幅(2kg〜40kg程度が理想)やパワーラックの台数を必ず確認しましょう。
混雑状況も重要なチェックポイントです。仕事帰りの18時〜21時は多くの施設で混み合います。人気のマシンに待ち時間が発生すると、トレーニング効率が大幅に下がってしまいます。
施設の広さと会員数のバランスも確認しましょう。狭い施設に会員が多いと、常に混雑してストレスになります。体験時に以下の点を確認すると安心です。
- 体験時間帯の混雑状況
- 会員数の目安(スタッフに聞いてみる)
- 待ち時間が発生しやすいマシン
インストラクターの資格と経験を確認する
ピラティスは正しいフォームで行わないと効果が半減します。そのため、インストラクターの資格と経験は施設選びの重要な判断基準です。
ピラティスの代表的な国際資格には以下のものがあります。
| 資格名 | 特徴 | 教育内容 |
|---|---|---|
| BASIピラティス | 世界40カ国以上で認定 | 解剖学・運動力学を重視 |
| PHI Pilates | リハビリ分野に強み | 姿勢分析・機能改善に特化 |
| STOTT PILATES | カナダ発祥の実践的資格 | 現代的なアプローチ |
| Balanced Body | アメリカ最大手 | マシン指導に定評 |
施設のホームページやパンフレットで、在籍インストラクターの保有資格を確認しましょう。指導経験年数も重要です。資格を持っていても経験が浅いとレッスンの質に差が出ます。
料金体系と通い放題プランの内容を比較する
ジム併設ピラティススタジオの料金体系は施設によって様々です。自分の通う頻度や目的に合ったプランを選ぶことで、無駄な出費を抑えられます。
| 料金体系 | 月額目安 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 通い放題 | 15,000〜25,000円 | 週3回以上通える人 |
| 月4回制 | 10,000〜15,000円 | 週1回ペースの人 |
| 月8回制 | 12,000〜18,000円 | 週2回ペースの人 |
| チケット制 | 1回2,000〜4,000円 | 不定期に通う人 |
追加料金についても事前に確認が必要です。
- パーソナルレッスン:1回3,000〜8,000円の追加料金
- マシンピラティス:グループレッスンより1,000〜2,000円高い場合あり
- 入会金・事務手数料:5,000〜15,000円程度
- 解約時の違約金:契約期間内の解約で発生する場合あり

立地とアクセスの利便性を重視する
どれほど設備が充実していても、通いにくい場所では継続できません。立地とアクセスの利便性は、施設選びで最も重視すべきポイントの一つです。
- 自宅・職場からの距離:15分以内が理想
- 駅からの距離:徒歩5分以内
- 通勤経路上:乗り換え駅や帰宅ルート上にあるとベスト
「少し遠いけど設備が良いから」と選んでも、雨の日や疲れている日に足が遠のいてしまいます。駅から10分を超えると、特に夏場や雨の日は通うのが億劫になります。
営業時間も重要です。自分のライフスタイルに合った営業時間かチェックしましょう。
| 通いたい時間帯 | 確認すべき営業時間 |
|---|---|
| 早朝派 | 6時〜7時オープンの施設 |
| 仕事帰り | 22時以降まで営業 |
| 深夜派 | 24時間営業 |
| 週末メイン | 土日の営業時間(短縮の場合あり) |
体験レッスンで実際の雰囲気を確認する
入会前に必ず体験レッスンを受けましょう。ホームページやパンフレットだけでは分からない、施設の雰囲気やサービスの質を確認できます。
体験レッスンでは、設備や清潔感だけでなくスタッフの対応や他の会員の雰囲気もチェックします。自分が居心地よく通えるかどうかを肌で感じることが大切です。
体験レッスンで確認すべき10項目
施設・設備面
- 施設全体の清潔感(更衣室、シャワー、トイレを含む)
- マシンや器具のメンテナンス状態
- 体験時間帯の混雑状況
サービス面
- インストラクターの指導の分かりやすさ
- スタッフの接客態度と質問への対応
- 入会後のサポート体制(カウンセリングの有無など)
環境面
- 他の会員の年齢層や雰囲気
- レッスンスケジュールの豊富さ
- 予約の取りやすさ(人気クラスの空き状況)
その他
- 強引な勧誘がないか
ジム併設ピラティススタジオのおすすめ施設

ジムとピラティスを併設した施設は、大きく4つのタイプに分けられます。それぞれ特徴が異なるため、自分の目的や予算に合った施設タイプを選ぶことが重要です。
| 施設タイプ | 月額目安 | 特徴 | おすすめな人 |
|---|---|---|---|
| 大手フィットネスクラブ | 6,000〜14,000円 | 店舗数が多く通いやすい | 転勤が多い人、手軽に始めたい人 |
| ピラティス専門スタジオ系 | 15,000〜20,000円 | ピラティスの質が高い | 本格的に学びたい人 |
| 24時間ジム系 | 7,000〜9,000円 | 時間の自由度が高い | 早朝・深夜に通いたい人 |
| パーソナルジム系 | 100,000〜300,000円 | マンツーマン指導 | 短期間で結果を出したい人 |
ここでは各タイプの代表的な施設と特徴を詳しく紹介します。料金や店舗数は変動するため、入会前に公式サイトで最新情報を確認してください。
大手フィットネスクラブのピラティスプログラム
全国展開している大手フィットネスクラブは、多くがピラティスプログラムを導入しています。店舗数が多く通いやすいのが最大のメリットです。
コナミスポーツクラブ、セントラルスポーツ、ルネサンスの3社は、いずれも全国に100店舗以上を展開しています。ジム、プール、スタジオを備えた総合型施設で、ピラティスはスタジオプログラムの一つとして提供されています。
| 施設名 | 店舗数 | ピラティス形式 | 月額目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| コナミスポーツクラブ | 約150店舗 | マット中心 | 7,000〜13,000円 | プール・ジム・スタジオ完備、法人会員も多い |
| セントラルスポーツ | 約230店舗 | マット中心 | 6,000〜12,000円 | 老舗で安心感あり、キッズプログラムも充実 |
| ルネサンス | 約180店舗 | マット・一部マシン | 7,000〜14,000円 | マシンピラティス導入店舗あり、温浴施設併設も |
大手フィットネスクラブのメリット
- 料金が手頃で始めやすい
- 全国どこでも同じサービスを受けられる
- プールや温浴施設など付帯設備が充実
- 転勤や引っ越しが多い人も継続しやすい
大手フィットネスクラブのデメリット
- マットピラティスのみの店舗が多い
- インストラクターが専門資格を持っていないケースがある
- ピラティスの専門性では専門スタジオに劣る
本格的にマシンピラティスを学びたい人には物足りなく感じる可能性があります。ただし、まずは手軽に始めたい人や、ジムとピラティスの両方を試してみたい人には最適な選択肢です。
ピラティス専門スタジオがジムを併設した施設
ピラティス専門のスタジオがジム機能を併設した施設は、ピラティスの質の高さが強みです。マシンピラティスを本格的に学びたい人におすすめです。
zen place pilates
zen place pilatesは全国に100店舗以上を展開する国内最大級のピラティス専門スタジオです。一部の店舗ではジムエリアを併設しており、ピラティスと筋トレを同じ施設で行えます。
- インストラクター全員が国際資格を保有
- 解剖学に基づいた質の高いレッスン
- マットとマシンの両方のクラスが充実
- オンラインレッスンも受講可能

CLUB PILATES(クラブピラティス)
CLUB PILATESは米国発の世界最大のピラティスブランドで、日本でも店舗数を急速に拡大しています。リフォーマー(ピラティス専用マシン)を中心としたグループレッスンが特徴です。
- レベル別に細かくクラス分け(初心者〜上級者まで対応)
- TRX(サスペンショントレーニング器具)などファンクショナルトレーニング器具も導入
- 1クラス定員12名程度の少人数制
- 全米で700店舗以上の実績

これらの専門スタジオ系は、月額15,000〜20,000円程度が相場です。大手フィットネスクラブより高めですが、ピラティスの効果を最大限に得たい人には投資価値があります。
24時間ジムとピラティスの複合施設
24時間営業のジムがピラティスクラスを導入するケースが増えています。早朝や深夜にトレーニングしたい忙しい社会人に人気です。
| 施設名 | 月額目安 | ピラティス形式 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| エニタイムフィットネス | 7,000〜9,000円 | マット(一部店舗) | 世界最大の24時間ジムチェーン、相互利用可能 |
| JOYFIT24 | 約7,000円 | マット | ジムとスタジオプログラムが両方利用可能 |
エニタイムフィットネスは世界最大の24時間ジムチェーンで、一部店舗ではピラティスやヨガのクラスを開催しています。月額7,000〜9,000円程度で24時間いつでもジムを利用でき、追加料金でピラティスクラスに参加できる形式が一般的です。
JOYFIT24も同様に24時間営業で、スタジオプログラムを併設した店舗があります。月額7,000円前後でジムとスタジオプログラムが両方利用できるため、コストパフォーマンスに優れています。
24時間ジム系のメリット
- 時間の自由度が高い(早朝・深夜も利用可能)
- 料金が安い
- 全国どこでも利用できる相互利用制度
- 出張が多いビジネスパーソンにも便利
24時間ジム系のデメリット
- ピラティスプログラムの充実度にばらつきがある
- マットクラスが週に数回しかない店舗も
- マシンピラティス導入店舗は限られている
パーソナルジムとピラティスを組み合わせた施設
マンツーマン指導で筋トレとピラティスを両方受けられるパーソナルジムは、効果を最大限に高めたい人向けです。料金は高いですが、短期間で結果を出したい人には有効な選択肢です。
パーソナルジムでは、専属トレーナーが個人の目標や体の状態に合わせたプログラムを作成します。筋トレとピラティスを最適なバランスで組み合わせることで、効率的なボディメイクが可能です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金相場 | 月額10万〜30万円 |
| 期間 | 2〜3ヶ月の短期集中が主流 |
| 指導形式 | 完全マンツーマン |
| 付帯サービス | 食事指導がセットの施設も多い |
フォームを細かく修正してもらえるため、怪我のリスクも抑えられます。料金は高額ですが、長期間通い続ける必要はありません。
パーソナルジムが向いている人
- 結婚式や同窓会など目標期日が決まっている人
- ダイエットに何度も失敗している人
- 運動初心者で正しいフォームから学びたい人
- 食事管理も含めて徹底的にサポートしてほしい人
目的別おすすめの通い方と頻度

ジムとピラティスを併用する際、目的に応じて最適な通い方は異なります。ダイエット、筋力アップ、姿勢改善、健康維持など、それぞれの目標に合わせたプランを実践することで、効率よく結果を出せます。
| 目的 | 週の頻度 | ジム:ピラティスの比率 | 効果実感までの目安 |
|---|---|---|---|
| ダイエット | 週3〜4回 | 2:2 | 2〜3ヶ月 |
| 筋力アップ・ボディメイク | 週4〜5回 | 3〜4:1〜2 | 2〜3ヶ月 |
| 姿勢改善・肩こり腰痛改善 | 週2〜3回 | 1:2〜3 | 2〜3ヶ月 |
| 運動不足解消・健康維持 | 週1〜2回から | 1:1 | 1〜2ヶ月 |
ここでは目的別におすすめの通い方と週の頻度を具体的に解説します。自分の目標に近いプランを参考に、無理なく続けられるスケジュールを組んでみてください。
ダイエット目的の場合
ダイエットを成功させるには、脂肪燃焼と筋肉量の維持を両立させることが重要です。ジムとピラティスを組み合わせることで、効率的に体重と体脂肪を減らせます。
おすすめは週3〜4回の通い方です。有酸素運動、ピラティス、筋トレをバランスよく取り入れましょう。消費カロリーを増やしながら基礎代謝も上げられます。
効果的なトレーニングの順番
同じ日に複数のトレーニングを行う場合は、順番が重要です。
- 有酸素運動(10〜20分): 体を温めて脂肪燃焼モードに
- ピラティス(30〜45分): 体幹を活性化させる
- 筋トレ(30〜45分): 安定した体幹で正しいフォームを維持
ダイエット目的の1週間スケジュール例
| 曜日 | トレーニング内容 | 時間 |
|---|---|---|
| 月曜日 | 有酸素運動+ピラティス | 20分+45分 |
| 火曜日 | 休息日 | – |
| 水曜日 | 筋トレ(上半身)+有酸素運動 | 45分+15分 |
| 木曜日 | ピラティス | 45分 |
| 金曜日 | 休息日 | – |
| 土曜日 | 筋トレ(下半身)+有酸素運動 | 45分+15分 |
| 日曜日 | 軽いウォーキングまたは完全休息 | 30分程度 |
このスケジュールでは、ピラティスを週2回入れることで筋トレの効果を高めながら柔軟性も維持できます。休息日を適度に設けることで、オーバートレーニング(過剰な運動による疲労蓄積)を防ぎ、継続しやすくなります。

筋力アップ・ボディメイク目的の場合
筋肉を大きくしたい、メリハリのある体を作りたいという人は、筋トレをメインにピラティスを補助的に取り入れるプランがおすすめです。
週4〜5回の通い方で、筋トレを週3〜4回、ピラティスを週1〜2回行います。筋トレでは部位別に分けて行い、各部位に十分な負荷をかけましょう。
部位分割トレーニングの例
| 曜日 | 鍛える部位 | 主なエクササイズ |
|---|---|---|
| 月曜日 | 胸+三頭筋 | ベンチプレス、ダンベルフライ、トライセプス |
| 火曜日 | 背中+二頭筋 | ラットプルダウン、ローイング、アームカール |
| 水曜日 | ピラティス | 体幹強化、柔軟性維持 |
| 木曜日 | 脚+肩 | スクワット、レッグプレス、ショルダープレス |
| 金曜日 | ピラティス | リカバリー、可動域維持 |
各部位のトレーニング後に48〜72時間の休息を取ることで、筋肉が回復・成長します。この超回復(トレーニング後に筋肉が以前より強くなる現象)を利用することが筋力アップの鍵です。
筋力アップ目的の食事ポイント
- タンパク質: 体重1kgあたり1.5〜2g(体重60kgなら90〜120g/日)
- トレーニング後: 30分以内にプロテイン20〜30g摂取
- 炭水化物: トレーニング前後に適切に摂取してエネルギー確保

姿勢改善・肩こり腰痛改善目的の場合
姿勢の悪さや慢性的な肩こり・腰痛を改善したい人は、ピラティスをメインにした通い方がおすすめです。体幹を強化し正しい姿勢を身につけることで、体の不調を根本から改善できます。
週2〜3回のピラティスに、軽い筋トレを週1回程度組み合わせるプランが効果的です。
姿勢改善のアプローチ
- ピラティス: 体幹の深層筋(インナーマッスル)を鍛えて姿勢を内側から支える
- 筋トレ: 姿勢を支える大きな筋肉(アウターマッスル)を強化
ピラティスは毎回同じプログラムではなく、様々なエクササイズを取り入れましょう。マシンピラティスとマットピラティスを交互に行うのもおすすめです。マシンはサポートがあるため正しい動きを習得しやすく、マットは自分の体の使い方をより意識できます。
症状別に鍛えるべき筋肉
| 症状 | 弱っている筋肉 | 効果的なエクササイズ |
|---|---|---|
| 猫背 | 広背筋、菱形筋(肩甲骨周り) | ローイング、リバースフライ |
| 反り腰 | 腹筋、臀筋 | プランク、ヒップリフト |
| 巻き肩 | 僧帽筋下部、前鋸筋 | フェイスプル、プッシュアッププラス |
| ストレートネック | 頸部深層屈筋 | チンタック、首のストレッチ |
筋トレでは重い重量を持つ必要はありません。正しいフォームで12〜15回を3セット行うことが大切です。
運動不足解消・健康維持目的の場合
運動習慣がない人や健康維持のために体を動かしたい人は、無理のないスタートプランから始めましょう。最初から頑張りすぎると挫折しやすいため、徐々に頻度を上げていくのがポイントです。
段階的なステップアッププラン
| 期間 | 週の頻度 | 内容 | 1回の時間 |
|---|---|---|---|
| 1ヶ月目 | 週1〜2回 | ピラティス入門クラス、軽い筋トレ | 30〜45分 |
| 2ヶ月目 | 週2〜3回 | ピラティス+筋トレの組み合わせ | 45〜60分 |
| 3ヶ月目以降 | 目標に応じて調整 | 自分に合ったプログラム | 60分程度 |
まずは週1〜2回から始めます。ピラティスの入門クラスや、ジムのマシンを使った軽い筋トレから取り組みましょう。筋肉痛が強く出る場合は、次のトレーニングまで十分に休息を取りましょう。無理をして怪我をすると、かえって運動から遠ざかってしまいます。
体が慣れてきたら週2〜3回に頻度を上げます。ピラティスと筋トレを組み合わせたプログラムに挑戦してみましょう。この頃から以下のような変化を感じ始める人が多いです。
自分の目標に合わせてプランを調整します。もっと筋肉をつけたいと思えば筋トレの比重を増やし、柔軟性を高めたいと思えばピラティスを増やすといった具合です。運動が習慣化すれば、自然と自分に合った通い方が見えてきます。
ジムとピラティス併用時の注意点

ジムとピラティスを併用することで高い効果が期待できますが、正しい知識なしに続けると逆効果になる場合もあります。オーバートレーニングや誤ったフォーム、栄養不足などは、効果が出ないだけでなく怪我のリスクも高めてしまいます。
ここでは、ジムとピラティスを併用する際に知っておくべき注意点を解説します。これらを意識することで、安全かつ効果的にトレーニングを続けられます。
オーバートレーニングに注意する
ジムとピラティスの両方を頑張りすぎると、体に疲労が蓄積してオーバートレーニング状態(慢性的な疲労蓄積による機能低下)に陥ることがあります。この状態では効果が出ないどころか、怪我や体調不良のリスクが高まります。
オーバートレーニングの主な兆候
以下の症状が複数当てはまる場合は、体が休息を必要としているサインです。
- 慢性的な疲労感や倦怠感が続く
- 筋力や持久力が以前より低下している
- 睡眠の質が悪化している(寝つきが悪い、途中で起きる)
- 免疫力の低下で風邪をひきやすくなった
- トレーニングへのモチベーションが上がらない
- 安静時の心拍数が普段より高い
適切な休息日の設定
| レベル | 推奨休息日 | ポイント |
|---|---|---|
| 初心者 | 週2〜3日 | 筋肉痛が残っている間は休む |
| 中級者 | 週1〜2日 | アクティブレスト(軽い運動)も可 |
| 上級者 | 週1日以上 | 定期的にディロード週(負荷軽減週)を設ける |
部位の重複を避ける
同じ部位を連続して鍛えないことも大切です。筋トレで脚を鍛えた翌日にピラティスで脚に負荷をかけると、回復が追いつきません。
| 筋トレの部位 | 翌日のピラティスで避けるべき内容 |
|---|---|
| 脚(スクワット、レッグプレス) | フットワーク、ジャンプボード |
| 背中(ローイング、デッドリフト) | バックエクステンション系 |
| 腹筋(クランチ、レッグレイズ) | アブドミナル系の高負荷メニュー |
筋トレとピラティスの順番を考える
同じ日にジムでの筋トレとピラティスを行う場合、順番によって効果が変わります。目的に応じて最適な順序を選びましょう。
目的別の最適な順番
| 目的 | 推奨順序 | 理由 |
|---|---|---|
| 筋力アップ | 筋トレ→ピラティス | フレッシュな状態で高重量を扱うため |
| 柔軟性・姿勢改善 | ピラティス→筋トレ | 体幹を活性化させてフォームを安定させる |
| ダイエット | 有酸素→ピラティス→筋トレ | 効率よく脂肪を燃焼させる |
筋力アップが目的の場合
筋トレを先に行います。筋肉を大きくするには、フレッシュな状態で高重量を扱うことが重要です。先にピラティスで体を使ってしまうと、筋トレ時に十分な力を発揮できません。筋トレ後にピラティスを行えば、使った筋肉をストレッチしながらクールダウンできます。
柔軟性向上・姿勢改善が目的の場合
ピラティスを先に行う方法が効果的です。ピラティスで体幹を活性化させてから筋トレを行うと、正しいフォームを維持しやすくなります。特に初心者は、この順番でフォームの安定性を高めることをおすすめします。
ダイエットが目的の場合
有酸素運動(10〜20分)→ピラティス(30〜45分)→筋トレ(30〜45分)の順が効果的です。有酸素運動で体を温め、ピラティスで体幹を活性化させてから筋トレを行うことで、効率よく脂肪を燃焼できます。
ウォームアップの重要性
どの順番で行う場合も、最初に5〜10分のウォームアップを入れましょう。体が温まっていない状態でいきなり負荷をかけると、怪我のリスクが高まります。
- 軽いジョギングやエアロバイク(5分)
- ダイナミックストレッチ(肩回し、股関節回しなど)
- 自重スクワットやランジ(10回程度)
食事管理も併せて行う
トレーニングの効果を最大化するには、食事管理が欠かせません。どれだけ熱心にトレーニングしても、栄養が不足していては筋肉は成長せず、疲労回復も遅れてしまいます。
タンパク質の摂取目安
筋肉の材料となるタンパク質は、目的に応じて適切な量を摂取しましょう。
| 目的 | 体重1kgあたりの摂取量 | 体重60kgの場合 |
|---|---|---|
| 健康維持 | 1.0〜1.2g | 60〜72g/日 |
| ダイエット | 1.2〜1.5g | 72〜90g/日 |
| 筋力アップ | 1.5〜2.0g | 90〜120g/日 |
タンパク質を多く含む食品
- 鶏むね肉100g: 約23g
- 卵1個: 約6g
- 納豆1パック: 約8g
- ギリシャヨーグルト100g: 約10g
- プロテイン1杯: 約20g
トレーニング前後の栄養補給タイミング
| タイミング | 摂取すべき栄養 | おすすめの食品例 |
|---|---|---|
| 1〜2時間前 | 炭水化物+少量のタンパク質 | おにぎり、バナナ、パン |
| 直前〜30分前 | 軽い炭水化物 | エネルギーゼリー、果物 |
| 直後〜30分以内 | タンパク質+炭水化物 | プロテイン+バナナ |
| 1〜2時間後 | バランスの良い食事 | 定食、パスタなど |
水分補給の目安
脱水状態ではパフォーマンスが低下し、筋肉も攣りやすくなります。
- トレーニング前: 250〜500ml
- トレーニング中: 15〜20分ごとに150〜200ml
- トレーニング後: 体重減少分の1.5倍
- 1回のトレーニング合計: 500ml〜1L程度
ダイエット中の注意点
適度なカロリー制限(1日200〜500kcal減)と運動の組み合わせが、健康的で持続可能なダイエットの基本です。

ジムのみ・ピラティスのみとの比較

ジム併設ピラティススタジオに通うか、ジムだけ、またはピラティスだけに通うか迷っている人も多いでしょう。それぞれの選択肢には異なるメリットとデメリットがあります。
自分の目的や予算、ライフスタイルに合った選択をするために、各パターンの特徴と費用対効果を比較してみましょう。
ジムのみに通う場合との違い
ジムだけに通う場合と比べ、ピラティスを加えることで得られるメリットは多岐にわたります。特に柔軟性向上と体幹強化は、ジム単独では得にくい効果です
ジムのみの特徴と限界
筋トレは主に表層の大きな筋肉(アウターマッスル)を鍛えます。ベンチプレスで大胸筋、スクワットで大腿四頭筋というように、目に見える筋肉を大きくするのが得意です。
しかし、筋トレだけを続けていると以下の問題が起こりやすくなります。
- 筋肉は強くなるが柔軟性が低下する
- 可動域が狭くなり動きが硬くなる
- インナーマッスルが弱いままで体のバランスが偏る
- 肉離れや関節の炎症など怪我のリスクが高まる
ピラティスを加えるメリット
| 項目 | ジムのみ | ジム+ピラティス |
|---|---|---|
| 筋肥大 | ||
| 柔軟性 | 低下しやすい | 維持・向上 |
| 体幹強化 | ||
| 怪我のリスク | 高め | 低減 |
| フォームの安定性 | ||
| 日常動作の改善 |
ピラティスを加えることで、体幹の深層筋(インナーマッスル)を鍛えながら柔軟性も維持できます。筋トレで得た筋力を機能的に使えるようになり、日常生活やスポーツでのパフォーマンスが向上します。
怪我予防の観点
特に高重量を扱うトレーニングを行う人は、体幹の安定性が不可欠です。体幹が弱いと腰を痛めやすく、トレーニングを長期間休む原因になります。
怪我予防に効果的な理由
- ピラティスで体幹が安定し、筋トレのフォームが改善される
- 柔軟性が維持され、筋肉や関節への負担が軽減される
- 左右のバランスが整い、偏った負荷がかかりにくくなる
ピラティスのみに通う場合との違い
ピラティスだけに通う場合と比べると、ジムを加えることで筋肥大や脂肪燃焼の効率が大幅に上がります。ピラティス単独では得にくい効果を補完できるのが大きなメリットです。
ピラティスのみの特徴と限界
ピラティスは体幹強化や姿勢改善に優れていますが、以下の点では限界があります。
| 目的 | ピラティスのみ | ピラティス+ジム |
|---|---|---|
| 筋肥大 | 限界あり | |
| 脂肪燃焼効率 | ||
| 部分的な引き締め | ||
| 基礎代謝の向上 | ||
| 体幹強化 | ||
| 姿勢改善 |
ピラティスで使う負荷は主に自分の体重やマシンのスプリング(バネ)です。筋トレで扱う重量と比べると軽いため、筋肥大を目指すには不十分です。
ジムを加えるメリット
ダイエット目的の場合も、ジムを加えることで効率が上がります。
- 基礎代謝の向上:筋肉量が増えると、安静時の消費カロリーが増加
- 部分的なアプローチ:マシンで特定の部位をピンポイントで鍛えられる
- 脂肪燃焼効率:筋トレ後は脂肪燃焼効果が数時間持続(EPOC効果)
ジムのマシントレーニングは、特定の部位を集中的に鍛えられるのも利点です。「二の腕を引き締めたい」「お尻を上げたい」といった部分的な目標がある場合、マシンで狙った部位にピンポイントで負荷をかけられます。
ピラティスは全身をバランスよく使うため、このような部分的なアプローチは苦手です。ボディメイクを効率的に進めたいなら、ジムで筋肉の土台を作り、ピラティスで整えるという組み合わせが理想的です

費用対効果の比較
併設施設に通うか、単独施設に通うか、または両方に通うか。この判断には費用対効果の観点も重要です。通う頻度や目的に応じて、最もコスパの良い選択は変わります。
各選択肢の比較表
| 比較項目 | ジム併設ピラティス | ジムのみ | ピラティスのみ |
|---|---|---|---|
| 月額費用目安 | 15,000〜22,000円 | 7,000〜12,000円 | 12,000〜18,000円 |
| 筋肥大効果 | |||
| 体幹強化効果 | |||
| 柔軟性向上 | |||
| 時間効率 | |||
| 施設の専門性 |
※ジム+ピラティス別契約の場合は月額19,000〜30,000円が目安
コスト比較の詳細
| 通い方 | 月額費用 | 年間費用 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 併設施設 | 15,000〜22,000円 | 180,000〜264,000円 | 1契約で両方利用可 |
| ジム+ピラティス別契約 | 19,000〜30,000円 | 228,000〜360,000円 | 移動時間も発生 |
| 差額 | 4,000〜8,000円/月 | 48,000〜96,000円/年 | – |
月額で4,000〜8,000円、年間で5〜10万円程度の節約になることもあります。また、1つの施設で完結するため移動時間も節約でき、忙しい人には大きなメリットです。
選択の判断基準
目的に応じた最適な選択肢を以下にまとめます。
| 目的・状況 | おすすめの選択肢 | 理由 |
|---|---|---|
| 筋肥大のみが目標 | ジムのみ | 専門性が高く料金も安い |
| 姿勢改善のみが目標 | ピラティスのみ | 専門インストラクターの指導が受けられる |
| 両方の効果を求める | 併設施設 | コスパと時間効率が良い |
| 本格的に両方学びたい | 別契約 | 各施設の専門性が高い |
| 忙しい社会人 | 併設施設 | 移動時間を節約できる |
まずは自分の目的を明確にし、それに対してどの選択が最も費用対効果が高いかを考えましょう。迷う場合は、併設施設の体験レッスンを受けてみて、自分のニーズを満たしているか確認するのが確実です。
ジム併設ピラティススタジオに関するよくある質問

ジム併設ピラティススタジオへの入会を検討している人が抱きやすい疑問をQ&A形式でまとめました。不安や疑問を解消して、安心して一歩を踏み出してください。
運動経験がなくても両方通えますか
ピラティスが初心者に向いている理由
ピラティスはもともとリハビリ目的で開発されたエクササイズです。以下の特徴があるため、運動が苦手な人でも取り組みやすいです。
- 激しい動きがなく、ゆっくりとした動作が中心
- 自分の体をコントロールしながら行える
- マシンピラティスならスプリング(バネ)がサポートしてくれる
- 筋力が弱くても正しいフォームで動ける
ジムエリアでの初心者サポート
ジムエリアでも、初心者向けのオリエンテーションを実施している施設が多いです。
| サポート内容 | 詳細 |
|---|---|
| マシン使い方講習 | 各マシンの操作方法と注意点を説明 |
| 基本トレーニング指導 | 正しいフォームと呼吸法を指導 |
| プログラム作成 | 目標に合わせた初心者用メニューを提案 |
| 定期カウンセリング | 進捗確認と目標の見直し |
最初から重い重量を扱う必要はありません。軽い負荷から始めて徐々にステップアップしていけば大丈夫です。不安な場合は、入会時にパーソナルトレーニングを数回受けることをおすすめします。

ジムとピラティスは同じ日にやっても大丈夫ですか
同じ日に行っても問題ありません。ただし、適切な順番と強度の調整が必要です。
目的別の最適な順番
| 目的 | 推奨順序 | ポイント |
|---|---|---|
| 筋力アップ | 筋トレ→ピラティス | フレッシュな状態で重量を扱う |
| 柔軟性・姿勢改善 | ピラティス→筋トレ | 体幹を活性化してからトレーニング |
| ダイエット | 有酸素→ピラティス→筋トレ | 効率よく脂肪を燃焼 |
強度調整のポイント
両方をフルパワーで行うと体への負担が大きくなります。同じ日に行う場合は、以下のように強度を調整しましょう。
- しっかり筋トレをした日 → ピラティスはリラックス系クラスに
- ピラティスで追い込んだ日 → 筋トレは軽めの重量・少ないセット数に
- 疲労が抜けない場合 → 休息日を増やすか強度を下げる
体力がついてきたら両方の強度を上げていくことができますが、最初は控えめに始めることをおすすめします。筋肉痛が長引く場合は、回復が追いついていないサインです。
男性でもジム併設ピラティスに通えますか
ピラティスの歴史
ピラティスは女性向けというイメージがあるかもしれませんが、もともとは1920年代にドイツ人男性のジョセフ・ピラティス氏が考案したエクササイズです。海外ではプロスポーツ選手やビジネスマンがピラティスを取り入れることは珍しくありません。
男性がピラティスを行うメリット
| メリット | 詳細 |
|---|---|
| 柔軟性の維持・向上 | 筋トレだけでは低下しがちな柔軟性をカバー |
| 可動域の拡大 | より効果的に筋トレができるようになる |
| 体幹強化 | スクワットやデッドリフトのパフォーマンス向上 |
| 怪我予防 | 高重量トレーニング時の腰痛リスク軽減 |
| 姿勢改善 | デスクワークによる肩こり・腰痛の改善 |
施設によっては男性専用クラスや、男性インストラクターによるレッスンを用意しているところもあります。周囲が気になる場合は、そういったクラスから始めてみるのも良いでしょう。
マシンピラティスとジムのマシンは何が違いますか
ピラティスマシンとジムのマシンは、目的も効果も大きく異なります。どちらも「マシン」と呼ばれますが、鍛えられる部分や鍛え方が違います。
2つのマシンの比較
| 比較項目 | ジムのマシン | ピラティスマシン |
|---|---|---|
| 主な目的 | 筋肥大・筋力強化 | 体幹強化・全身連動 |
| 負荷の種類 | 重量(ウェイト) | スプリング(バネ) |
| 負荷の強さ | 高負荷 | 軽〜中負荷 |
| 鍛える筋肉 | アウターマッスル(表層筋) | インナーマッスル(深層筋) |
| 動きの特徴 | 単一の関節・筋肉を使う | 全身を連動させて使う |
| 筋肉の使い方 | 収縮させて力を発揮 | 伸ばしながら力を発揮 |
| 得られる体 | 大きく強い筋肉 | しなやかで機能的な体 |
具体例
使い分けのポイント
- ジムのマシン: レッグプレスで大腿四頭筋、チェストプレスで大胸筋というように、狙った部位をピンポイントで鍛える
- ピラティスマシン: リフォーマー(ピラティス専用マシン)で体幹を安定させながら全身を連動させて動く
両方を使うことで、大きな筋肉と細かい筋肉をバランスよく鍛えられます。ジムで筋力の土台を作り、ピラティスでその筋力を機能的に使えるようにするという組み合わせが理想的です。
どのくらいの期間で効果を実感できますか
効果を実感できるまでの期間は、目的や通う頻度によって異なります。目安として以下を参考にしてください。
目的別の効果実感までの期間
| 目的 | 期間の目安 | 頻度 | 実感できる変化 |
|---|---|---|---|
| 姿勢改善 | 2〜4週間 | 週2回程度 | 背筋が伸びた、肩こりが楽になった |
| 柔軟性向上 | 3〜4週間 | 週2回程度 | 前屈が深くなった、体が軽くなった |
| 体重減少 | 2〜3ヶ月 | 週3回以上 | 体脂肪減少、服のサイズダウン |
| 見た目の変化 | 2〜3ヶ月 | 週3回以上 | 周囲から「痩せた?」と言われる |
| 筋肥大・ボディメイク | 3〜6ヶ月 | 週3〜4回 | 筋肉のサイズアップ、メリハリのある体 |
効果を早く実感するためのポイント
- 週2回以上の頻度を維持する
- ジムとピラティスをバランスよく取り入れる
- 食事管理を併せて行う(特にタンパク質摂取)
- 睡眠をしっかり取り、回復を促進する
最も大切なのは継続することです。最初の1ヶ月は効果を感じにくくても、続けていれば必ず変化が現れます。
途中でジムだけ・ピラティスだけに変更できますか
多くの施設では、途中でのプラン変更が可能です。ライフスタイルの変化や目標の変化に応じて、柔軟に対応できます。
プラン変更の一般的な流れ
受付またはオンラインで変更申請を行います。締め切り日を確認してください。
翌月1日から新プランが適用されます。月途中での変更は不可の場合が多いです。
新プランの月額に変更されます。日割り計算は施設によって異なります。
料金の変化
- 併設プラン → ジムのみ/ピラティスのみ: 月額が下がる
- 単独プラン → 併設プラン: 月額が上がる
入会前に確認すべきポイント
まずは両方使える併設プランで始めて、自分に合った使い方が分かってから必要に応じてプラン変更するというアプローチもおすすめです。
まとめ:自分に合ったジム併設ピラティススタジオを見つけよう

ジム併設ピラティススタジオは、筋トレとピラティスを1つの施設で行える便利な選択肢です。両方を組み合わせることで、筋力強化と柔軟性向上を同時に実現でき、効率的なボディメイクが可能になります。
この記事のポイント
ジムとピラティス併用のメリット
この記事で解説してきた重要なポイントをおさらいしましょう。
施設選びの最終チェックリスト
入会前に以下の5項目を必ず確認しましょう。
| チェック項目 | 確認ポイント | 理想的な状態 |
|---|---|---|
| 設備 | マシンピラティス、フリーウェイト、有酸素マシン | 目的に合った設備が揃っている |
| インストラクター | 資格(BASI、PHIなど)と経験年数 | 専門資格保持、経験3年以上 |
| 料金体系 | 通い放題、回数制、チケット制 | 自分の通う頻度に合っている |
| 立地 | 自宅・職場からの距離、駅からの距離 | 15分以内、駅徒歩5分以内 |
| 体験レッスン | 雰囲気、清潔感、スタッフ対応 | 居心地よく通えると感じる |
今すぐ始めるためのアクションプラン
どの施設が自分に合っているかは、実際に体験してみないと分かりません。以下のステップで行動を始めましょう。
自宅や職場から15分以内の施設を2〜3つピックアップします。公式サイトで料金プランや設備を確認しましょう。
気になる施設の体験レッスンを申し込みます。多くの施設で1,000〜3,000円程度、または無料で体験できます。
2〜3施設で体験レッスンを受けて比較しましょう。設備や雰囲気だけでなく、スタッフの対応や予約の取りやすさもチェックしてください。
最も自分に合った施設に入会します。迷った場合は、通いやすさ(立地)を最優先に選ぶと継続しやすくなります。
- スタッフの対応は丁寧か
- 他の会員の年齢層や雰囲気は自分に合っているか
- 予約は取りやすいか
- 強引な勧誘はないか
効果を実感するまでの目安
入会後は、以下の期間を目安に継続しましょう。
| 期間 | 実感できる効果 |
|---|---|
| 2〜4週間 | 姿勢改善、肩こり軽減 |
| 1〜2ヶ月 | 体が軽くなる、睡眠の質向上 |
| 2〜3ヶ月 | 体重減少、見た目の変化 |
| 3〜6ヶ月 | 筋肥大、本格的なボディメイク |
ジム併設ピラティススタジオで、理想の体と健康を手に入れる第一歩を踏み出しましょう


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